ブラッディ・クロス
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| ブラッディ・クロス | |
|---|---|
| 漫画:BLOODY CROSS | |
| 作者 | 水城葵 |
| 出版社 | スクウェア・エニックス |
| 掲載誌 | 月刊少年ガンガン |
| 発表期間 | 2007年6月12日(2007年7月号) |
| 話数 | 全1話 |
| 漫画 | |
| 作者 | 米山シヲ |
| 出版社 | スクウェア・エニックス |
| 掲載誌 | 月刊少年ガンガン |
| レーベル | ガンガンコミックス |
| 発表号 | 2009年3月号 - |
| 発表期間 | 2009年2月12日 - |
| 巻数 | 既刊6巻(2011年10月現在) |
| 話数 | 29話(6巻現在) |
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| ウィキプロジェクト | 漫画 |
| ポータル | 漫画 |
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|---|
目次 |
[編集] 概要
作者の旧ペンネーム・水城葵で、タイトル『BLOODY CROSS』で『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)に一度読み切り掲載。その後、同誌2009年3月号より連載中。
[編集] あらすじ
混血の天使・月宮と日向が、自らの命を蝕む烙印を消すため時に争い、時に共闘する。
「神の預言書」争奪戦で、純血の天使「続」と出会うことで、2人は聖戦(クルセイド)に大きくかかわることになる。
[編集] 登場人物
[編集] 混血
天使と他の種族の間にできた子供。神は清浄な立場にある天使が、他の穢れた種族と結ばれるのを許さなかった為混血の子供に呪いの烙印を架した。
- 月宮(つきみや)
- 本作の主人公。容姿端麗な女性で天使と吸血鬼の混血。自身の血から作られた長剣を武器にする他、自らの血液を自在に操って戦う。また、吸血した相手の記憶を読み取ることもできる。魔族の血が半分混ざっているため「嘘」を見破る力がある。
- 冷静そうに見えるがプライドが高く好戦的な性格。しかし日向のことを信じたりする甘い一面もある(この時の日向は桃瀬が化けたものだった)。日向や続にバカにされるといつも殴っている(たまに平手打ち)。しかし尚に対しては先輩的な立場で彼の心配をした(尚がスパイとは気づいていなかった)花村の手料理を好む。
- 生まれた時から混血の呪いを持ち、胸の部分に十字の烙印が刻まれていて、呪いが発動するとその瞬間死ぬという状態にある。そのため「神の預言書」と「鍵」を求めている。
- 「神の預言書」の力によって当初の呪いは消えているが、皐によって精神的に殺された(後に続より神の力の片鱗を分けてもらい復活している)。第二の遺産争奪戦では桃瀬に重傷を負い意識を失ったが、目を覚ましたときには傷が治っており、右胸に新たな烙印が刻み込まれていた。新しい烙印は預言書「深淵の章」の中にあるものと同じであり、常盤も同じ烙印を持つ。
- 神葬がアルカナを占拠された後、常盤にさらわれ行方不明になるが、洗脳され神葬新四番隊隊長に就任する。
- 聖戦とは関係の無い「神の遺産」を私的に集めており、第4巻の時点で6つ所持していたが後に尚によって奪われた。
- 日向(ひなた)
- 本作のもう一人の主人公。混血の天使。月宮と同じ呪いの烙印を持ち、呪いを解くために預言書を求める。
- 飄々とした掴みどころのない性格をしており、それ故に良く思われない場合も多く、牧野には「これで性格が残念じゃなきゃ…」と言われた。呪いを解くことに関する貪欲さは強く、月宮を出し抜いてでも呪いを解こうとする事も多い。主に呪符を使った戦いを得意とする。月宮と同じく皐により精神的に殺されたが、同じ神の力によって復活した。
- 続の協力者であり、スパイとしてアルカナ及び皐側に潜伏しており、信頼を得ている。しかし月宮にはそのことを打ち明けておらず、彼女も日向を完全に敵だと信じ切っていた。スパイである事が和泉に発覚して拘束されていた所を月宮に助けられるが、直後に尚と交戦し倒れる。
- 続側に付く前からアルカナと関わっていた事もあり、預言書の鍵や「聖櫃」の使い方を知っており、聖戦に関する知識もある。
- 現在は和泉の持つ「創造の聖杯」を奪うためアルカナに協力中。尚と共に神葬にスパイとして潜入した。
- 尚(なお)
- 天使と人間の混血。日向と同じく呪符を用いた戦闘を得意とし、使用する符術の系統は「四東分流蓮密(しとうぶんりゅうはすみつ)」。戦闘では符術と合わせて三つ又の槍を使う。月宮や日向と同じ死の烙印を持ち、その死期が近いため呪いを解くために神の遺産や純魔族を探す。その途中で月宮に出会う。皐が続側に送り込んだスパイ。
- 自身が強く願うことで「願い」を「確信」へ変え、結果として欲求を叶える事を信条としているが、日向には「欲求が足りない」と言われる。
- 料理が壊滅的で自分でも味見ができない。また、月宮の部屋を探すためにダウジングを使ったりとストーカーぽい一面がある。ちなみにバイセクシャルである。
- 続には気に入られており、花村と共に神の遺産の回収を任されるなどの信頼を置かれているが、時折見せるバイセクシャルの一面で寒気を抱かせる事もある。
- 皐のスパイだとばれてしまった後、日向と戦い行方不明だったが、日向によって助けられる。
[編集] 天使
- 続(つづき)
- 神託を受けた純血の天使。「神の力」を手に入れるため、月宮と日向を利用する。背が小さいのを気にしている。皐の二つ下の弟。
- 純血天使であることに高いプライドを持ち、かなり自己中心的な性格をしている。故に混血の天使や堕天使、魔族を見下しているが尚とは馬が合う。しかし、交渉となると押しに弱い一面もある。皐のスパイがいる事が分かっても漫然とした態度をとっていたが、スパイが尚である事を見抜くと態度を一変させた。
- 神の遺産にたどり着く「運気」と、その力を感じ取る「能力」を持つため、本人自ら「神の遺産」を取りに行こうとはせず、そのために月宮と日向を向かわせるが、時には自ら出向く。砂時計の形をした「自身の幸運を食って世界の理を変える力」ももっているが、直後に自身の運気が消えてしまう為普段は自重している。面倒事は花村や月宮たちに任せるのが主義で、コント的なやり取りを行うこともある。堕天使との戦いで右足左腕を骨折した。
- 武器は刀だが、日向の術式をアレンジして使用するなど術式にも長けている。銃弾の軌道を読み取って曲げることが出来るため、銃撃は効かない。
- 現在はある理由でアルカナと協力関係にある。
- 技
- 『聖撃』『改』『四重』
- 第二の聖戦で以前皐が使った「聖撃」をコピーし続なりにアレンジした技。直後に皐にこの技を改造した『聖撃・狂乱 四×四重(じゅうろくじゅう)』によって窮地に追いやられる。
- 発動前に続は「第6章 15から24術式を展開」と唱えている。
- 花村(はなむら)
- 犬っぽい魔族。続の従者。拳銃を武器にする。続とは主従関係にあるが、言いたい事はハッキリ言う性格で続に対して暴言を吐く事もある。
- 過去にフランスで修業し三ツ星のレストランの厨房で料理人をしていたり、陶芸家など数多くの仕事を経験しており、技術は折り紙つきでコネも豊富。「ドS」の性根が拭い切れないらしく、その捌け口は大概続に向かう。第二の遺産の争奪戦では一時的に大きな犬の姿に変身した。
- 従者という役職自体が天使側に付く魔族への免罪符的役割であり、故に魔族を裏切る形となっているが、何らかの目的があって天使側についている模様。
[編集] 堕天使
- 皐(さつき)
- 神託を受けた堕天使。他者の精神を「殺す」力を持ち、堕天しているにも関わらず天使側の力も使うことができる。クールな性格。神になる為に売ったものは「正常」。
- アルカナと繋がっており、その働きを高く評価している。4巻にて「深淵の章」を穢した力を使い、月宮を生贄に聖戦終了の状態を偽装して神になろうとしたが、日向の工作により失敗した。アルカナの裏切りにより、協力関係は崩壊している。
- 武器は「哭帝」と呼ぶ刀。続は皐の2つ下の弟である。右目に眼帯をしている。
- 技
- 『聖撃』
- 続と最初に対戦したときに使用。対堕天使用の結界を一撃で破る破壊力を持つ。
- 『聖撃・狂乱 四×四重(じゅうろくじゅう)』
- 第二の聖戦で使用。続の『聖撃』『改』『四重』を即座に改造しダメージを与えた。
- 発動する前に「第6章 15から24術式を展開 加えて第12章1節を強制挿入」と唱えている。
- 桃瀬(ももせ)
- 猫っぽい魔族。皐の従者。自らの影を操って戦い、影を応用し誰かに変装する事も可能。皐に心酔しており、彼の命を受けて動いている。皐が神になったら殺してほしいと言っている。
[編集] アルカナ
- 和泉(いずみ)
- アルカナの代表取締役。人間でありながら未来を予見する能力を持ち、どこに神の遺産が現われるかを予知できる。神の遺産の能力をかなり引き出すことが出来る。
- 自身が神になる為に神の遺産を狙っており、本来登場しないはずの神の遺産をねじ込ませる事で未来を変えるように動いている。杭を武器にする。時間を止める能力がある。それにより、相手に超人的なスピードがあると錯覚させることができる。
- 時間を止める力を使うと髪が黒から金になる。
- 牧野(まきの)
- アルカナの構成員。限られた空間で幻術の自身を作り出す。銃を武器にするほか、手の甲に刻んだ紋様を用いて鎌鼬を放つこともできる。日向に遊ばれることが多く、桃瀬から雑魚呼ばわりされる。和泉の事を「閣下」と呼ぶ。和泉からは信頼されているようで側近のように行動し、遺産の回収や諜報などの役割を行うが失敗も多い。
- 第二の遺産争奪戦では武器型の神の遺産を使い、仲間まで攻撃しつつ続、花村と交戦したが、それは皐が化けたものだった。
- 当初は目立たなかったキャラである事を本人も自覚しているようで、5巻あとがきでは「ザコAから表紙を飾るまでになった」と自ら言っている。
- 「九妃」(くき)
- アルカナの構成員。まったく同じ姿をした9人の女性。混血であり血を操る事ができるが、嘘を見抜く力はない。
- 一人欠けてもすぐに9人が揃うため、人工的に量産されている可能性が高い。初めに月宮たちの前に現れた九妃は、神の遺産「雷槍グングニル」を操った。
[編集] 神葬
- 常盤(ときわ)
- 神葬一番隊隊長。神葬のトップ。 堕天使。月宮と同じ烙印を刻まれており、新たな聖戦「クルセイド」を管理下に置こうと企む。人の顔に落書きする趣味がある。
- 菊坂(きくさか)
- 神葬二番隊隊長。常盤の部下、神の遺産の刀"朧”を持つ。
- 大間(おおま)
- 神葬三番隊隊長。常磐の部下、機転がよくない。実はアルカナのスパイとして香撫と手を組んでいる。実力は相当な物で菊坂に「力で言ったら市川と1,2を争う」と言わしめる程。尚曰く「頭弱そう」。神葬脱出後、香撫に銃で頭を撃たれ死亡する。
- 市川(いちかわ)
- 神葬五番隊隊長。 犬のような魔族、目を開けて寝る事が出来る。
- 香撫(かなで)
- 神葬六番隊隊長。常磐の部下、スパイ提供のために、アルカナから日向と尚を神葬に潜入させる。しかし、月宮の救出等に手は貸さないなど、謎の多い面がある。精神的にドM。
- 雪(せつ)
- 常磐直属の監察方。マフラーをしている。表情の変化が少なく小声で話す。背が低い。山吹が香撫の策略で殺されたと知った時は「仲間の命をなんだと・・・」と怒り、香撫に切りかかった。
- 山吹 (やまぶき)
- 神葬前四番隊隊長。香撫の策略に陥れられ、アルカナのスパイとして処刑された。かなりの美形で日向曰く「神々しい」。
- また、自分で自分の事を「超絶美形」と言うナルシストでもある。
- 里堂 (りどう)
- 神葬四番隊隊員。ぬいぐるみを常に携帯している。月宮の側にいるが、実は月宮を洗脳している。
[編集] 用語
- 混血(こんけつ)
- 天使とそれ以外の種族との間に生まれた呪われし存在。天使と魔族両種族から見下されている。
- 烙印(らくいん)
- 混血の天使に刻まれた呪いの印。呪いが発動したり、強い力を察知すると反応する。18歳までに純魔族の血を飲まなければ、呪いが発動し、死ぬ。月宮の体に新たに現れた烙印は「深淵の章」の中にあるものと同じであり、聖戦に関係あるものらしい。
- 浄化(じょうか)
- 神に最も近い、あらゆる穢れを祓うことができる清浄な力。純血の天使にのみ持つことが許される。
- 神の遺産(かみのいさん)
- 神の力を持つ道具。聖戦を引き起こすために必要となる。神の遺産が出るときには必ず満月となる。世界中にもともと散らばっているものと、聖戦のために新しく出現するものの二種類が存在する。もともとある物で現代に残っているものは100個前後であり、アルカナは武器型だけでも20個以上持っている。
- 神の預言書(かみのよげんしょ)
- 略は預言書。第一の神の遺産。神の力について記された書物で、烙印の呪いを解くことができる。あらゆる種族が狙うレアアイテム。開くには鍵が必要となる。
- 預言書の鍵(よげんしょのかぎ)
- 第一の神の遺産。神の預言書を開くための鍵。
- 神の預言書「深淵(ダアト)の章」
- 第二の神の遺産。月宮の新しい烙印の記述がある。桃瀬によってかなり穢されてしまっており、4巻の時点では表紙の色が黒く変色していた。
- 預言書の鍵
- 第二の神の遺産。神の預言書「深淵の章」を開くための鍵。
- 聖櫃(せいひつ)
- 神の遺産の一つ。神からの戒めの言葉を収めている箱。空間を支配する力を持ち、グングニルの攻撃を防ぐことができる。
- 雷槍グングニル(らいそうグングニル)
- 神の遺産の一つ。武器型。「必ず命中する槍」と言われ、一度攻撃が放たれれば決して避ける事はできない。ただし聖櫃があれば、攻撃を防ぐことが可能。「双槍」、「大剣」など変型が可能。
- 絶つもの(セイバー)
- 神の遺産の一つ。一振りであらゆるものを粉砕する。
- 氷雨(ひさめ)
- 神の遺産の一つ。刃が触れた部分を氷付けにする。離れた場所の相手を氷で捕縛する事も可能。
- 二本の剣
- 第三の神の遺産。
- 燭台(しょくだい)
- 第四の神の遺産。
- 智恵(コクマー)
- 第五の神の遺産。
- 創造の聖杯(そうぞうのせいはい)
- 神の遺産の中でも上位のもの、和泉が常に携帯する鏡の中にある。
- この他にも第二の遺産争奪戦にてアルカナの構成員が複数の武器型の遺産を使用している他、対堕天使用の遺産を続が所持している。日向のセリフによれば対天使用の遺産もある模様。
- 聖戦(クルセイド)
- 「次の神を決めるゲーム」と呼ばれる戦い。新しく出現する神の遺産が必要となる。遺産は複数出現する事もあり、聖戦が終わると満月は消える。
- アルカナ
- 軍事犯罪組織。聖戦を引き起こすため、神の遺産を狙う。皐との繋がりを持つ。現在は続と同盟を結んでいる。
- 神葬(かむはぶり)
- 神の遺産の管理や権利のないものに対し遺産が手に渡らないために暗躍する組織。
- 周音(あまね)
- 神葬幹部のみが持つ通信機。
- 神蔵(かみぐら)
- 神葬が今まで集めた神の遺産を全て記す物。常磐の執務室の隠し部屋の中の鉄格子を開けたその奥に厳重に保管されている。
- だが、常磐しか鉄格子の開け方を知らない。(例外として日向は手探りの状況でなんとか開ける事が出来た。)
- 隊長クラスでも常磐の許可なしにこの部屋に入る事は重大な隊規違反となる。
[編集] 書誌情報
- 米山シヲ 『ブラッディ・クロス』 スクウェア・エニックス〈ガンガンコミックス〉、既刊6巻(2011年10月22日現在)
- 2009年7月22日初版(2009年6月22日発売)、ISBN 978-4-7575-2584-9
- 2009年11月21日初版(同日発売)、ISBN 978-4-7575-2721-8
- 2010年4月22日初版(同日発売)、ISBN 978-4-7575-2844-4
- 2010年10月22日初版(同日発売)、ISBN 978-4-7575-3023-2
- 2011年4月22日初版(同日発売)、ISBN 978-4-7575-3195-6
- 2011年10月22日初版(同日発売)、ISBN 978-4-7575-3387-5
[編集] 外部リンク
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