ブラック・プリンス (装甲巡洋艦)

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HMS ブラック・プリンス
艦歴
発注:
起工:
進水: 1904年11月8日
就役: 1906年3月17日
退役:
その後: 1916年5月31日ユトランド沖海戦で戦没
除籍:
性能諸元
排水量: 13,550 t
全長: 505.0 ft(153.9 m)
全幅: 73.5 ft(22.4 m)
吃水: 26 ft(7.9 m)
機関: 円缶4基・バブコック式水管缶20基
4気筒三段膨張式機関2基2軸
23,500 hp
最大速: 23.3ノット
乗員: 700-850名
兵装: 9.2インチ(234 mm)砲6門
6インチ(152mm)砲10門
3ポンド砲22門
18インチ(457mm)魚雷発射管3門

ブラック・プリンス (HMS Black Prince) は、1904年進水イギリス海軍装甲巡洋艦デューク・オブ・エジンバラ級

艦歴[編集]

テムズ鉄工造船所で建造。1904年1月8日進水。1906年3月17日就役。

第一次世界大戦が始まったときは、ブラック・プリンスは装甲巡洋艦4隻からなる第1巡洋艦戦隊に所属しており、ゲーベン追跡戦に参加した。

ロバート・アーバスノット少将が指揮する第1巡洋艦戦隊の一員として参加した1916年5月31日のユトランド沖海戦で、ブラック・プリンスは撃沈されて多数の戦死者を出した。

イギリス艦隊から離れたブラック・プリンスは夜中頃ドイツ側の戦列に近づいた。誤りに気づいたボーナム艦長は反転を命じたが、既に遅すぎた。ドイツ戦艦テューリンゲンが探照灯でブラック・プリンスを捕らえ、発砲した。さらに他のドイツ艦も砲撃に加わり、15分でブラック・プリンスは撃沈された。

戦闘中ブラック・プリンスはイギリス艦隊から離れたためイギリス側で撃沈時の様子を見たものがおらず、また8時48分には潜水艦発見の報告を送っていことから、当時イギリス側ではブラック・プリンスを沈めたのが潜水艦なのか水上艦なのかは不明とされていた。

関連項目[編集]