ブライアン・マティス

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ブライアン・マティス
Brian Matusz
ボルチモア・オリオールズ #17
MatuszOs.jpg
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アメリカ合衆国の旗 コロラド州グランド・ジャンクション
生年月日 1987年2月11日(27歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2008年 MLBドラフト1巡目(全体4位)でボルチモア・オリオールズから指名
初出場 2009年8月4日
年俸 $1,600,000(2013年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ブライアン・ロバート・マティス(Brian Robert Matusz, 1987年2月11日 - )は、アメリカ合衆国コロラド州グランド・ジャンクション出身の野球選手投手、左投左打。現在はメジャーリーグベースボールボルチモア・オリオールズに所属している。

経歴[編集]

サンディエゴ大学3年時の2008年、12勝・防御率1.71・141奪三振の成績で、ウェスト・コースト・カンファレンスの最優秀投手に選出されたり、ロジャー・クレメンス賞の最終選考の一人に選ばれた[2]同年のMLBドラフトボルチモア・オリオールズから1巡目(全体4位)で指名され、入団交渉期限日となった8月15日に契約[2]

2009年、オリオールズ傘下のマイナー球団で11勝2敗・防御率1.91を記録し、7月にはオールスター・フューチャーズゲームの米国選抜に選出され、9月にはオリオールズ傘下の最優秀投手に選出された[3]。球団は8月4日にキャム・ミコライオをマイナーへ降格させ、マティスをメジャーへ昇格させ[4]、同日のタイガース戦でメジャーデビュー。その後、ローテーション入りしたが、球団は酷使を防ぐため、9月12日の登板を最後のシーズンを終えた[5]

2010年は、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの最有力候補として開幕を迎えたが[6]、7月末の時点で3勝11敗・防御率5.46という数字だった。しかし、監督がバック・ショーウォルターに交代してから調子が上がり、シーズン終盤には6連勝してシーズンを終えた。後半に調子が上がった理由は、登板前にピッチングコーチ・捕手のマット・ウィータースと共に各打者に対する攻め方を検討し、細かなプランを立てて投球に臨んでいたためである[6]

2011年はエース格として期待されながらも1勝9敗、防御率10.69という悲惨な成績に終わった。10試合以上先発した投手では2000年ロイ・ハラデイが記録した防御率10.64を超える史上最悪の防御率となった[7]2012年は先発で結果を残せず途中でマイナー降格し、再昇格した後半は中継ぎに回った。 2013年からは、中継ぎ左腕として起用されている。

2014年1月17日にオリオールズと240万ドルの1年契約に合意した[8][9]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2009 BAL 8 8 0 0 0 5 2 0 0 .714 196 44.2 52 6 14 0 0 38 0 0 24 23 4.63 1.48
2010 32 32 0 0 0 10 12 0 0 .455 760 175.2 173 19 63 3 7 143 1 0 88 84 4.30 1.34
2011 12 12 0 0 0 1 9 0 0 .100 245 49.2 81 18 24 1 0 38 0 0 60 59 10.69 2.11
2012 34 16 0 0 0 6 10 0 5 .375 441 98.0 112 15 41 4 0 81 0 0 61 53 4.87 1.56
2013 65 0 0 0 0 2 1 0 18 .667 208 51.0 43 3 16 2 2 50 0 0 21 20 3.53 1.16
通算:5年 151 68 0 0 0 24 34 0 23 .414 1850 419.0 461 61 158 10 9 350 1 0 254 239 5.13 1.48
  • 2013年度シーズン終了時

脚注[編集]

  1. ^ Brian Matusz Contracts, Salaries, Cap Hits, & Transactions” (英語). Spotrac.com. 2014年1月9日閲覧。
  2. ^ a b Orioles come to terms with first-round pick Brian Matusz” (英語). MLB.com (2008年8月15日). 2010年5月2日閲覧。
  3. ^ Orioles announce 2009 award winners for player development & scouting” (英語). MLB.com (2009年9月16日). 2010年5月2日閲覧。
  4. ^ Orioles recall LHP Brian Matusz from Double-A Bowie” (英語). MLB.com (2009年8月4日). 2010年5月2日閲覧。
  5. ^ Canadian Press (2009年9月14日). “Orioles decide to shut down rookie lefty Matusz” (英語). The Sports Network. 2010年5月2日閲覧。
  6. ^ a b 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2011』 廣済堂出版、2011年、100頁。ISBN 978-4-331-51518-1
  7. ^ Pouliot, Matthew(2011-09-25). Brian Matusz breaks Roy Halladay’s major league record. HardballTalk(英語). 2011年11月27日閲覧
  8. ^ Orioles agree to terms with Davis, Hunter, Matusz, Norris and Patton”. MLB.com Orioles Press Release (2014年1月17日). 2014年1月18日閲覧。
  9. ^ Andrew Simon (2014年1月17日). “Davis' breakout season nets massive pay raise”. MLB.com. 2014年1月18日閲覧。

外部リンク[編集]