ブライアント・ジェニングス

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ブライアント・ジェニングス
基本情報
本名 ブライアント・アントニオ・ジェニングス
通称 By-By
階級 ヘビー級
身長 188cm
リーチ 213cm
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 (1984-09-25) 1984年9月25日(39歳)
出身地 ペンシルベニア州の旗 ペンシルベニア州フィラデルフィア
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 27
勝ち 23
KO勝ち 14
敗け 3
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ブライアント・ジェニングスBryant Jennings1984年9月25日 - )は、アメリカ合衆国プロボクサーペンシルベニア州フィラデルフィア出身。

来歴[編集]

高校時代はアメリカンフットボールバスケットボール陸上競技をやっていた。現在もフィラデルフィアの銀行で機械整備士として週5日40時間働いている[1]

アマチュア時代[編集]

2008年に24歳からボクシングを始めた。

2009年5月、ナショナル・ゴールデングローブスにスーパーヘビー級(91kg超)で出場し決勝で敗れる[2]。6月、全米選手権にスーパーヘビー級(91kg超)で出場するが1回戦で敗れる[3]

アマチュアの戦績は13勝4敗。

プロ時代[編集]

2010年2月26日、ペンシルベニア州フィラデルフィアアサイラム・アリーナゼフェリノ・アルビノとデビュー戦を行い、3-0(3者とも40-36)の判定勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。

2012年1月21日、ペンシルベニア州フィラデルフィアのアサイラム・アリーナでモーリス・バイアームとペンシルベニア州ヘビー級王座決定戦を行い、3-0(97-93、2者が96-94)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2012年6月6日、ニュージャージー州ニューアークプルデンシャル・センタースティーブ・コリンズUSBA全米ヘビー級王座決定戦を行い、10回3-0(3者とも100-89)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2012年12月18日、テンプル大学構内マゴニーグル・ホールボウイ・トゥポウと対戦し、5回1分17秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した。

2014年1月25日、ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデン・シアターミゲル・アンヘル・ガルシアファン・カルロス・ブルゴスの前座でアルトゥール・スピルカとノンタイトル10回戦を行い、10回2分20秒TKO勝ちを収めた。

2014年5月24日、マイク・ペレスWBC世界ヘビー級挑戦者決定戦を行う予定だったが、ペレスが肩を負傷したことで試合延期となった[4]

2014年7月26日、マディソン・スクエア・ガーデンゲンナジー・ゴロフキンダニエル・ゲールの前座でマイク・ペレスの肩の負傷で延期となっていたWBC世界ヘビー級挑戦者決定戦を行い、2-1(114-113、115-112、113-114)の判定勝ちを収めデオンテイ・ワイルダーへの挑戦権獲得に成功した[5]

2015年4月25日、マディソン・スクエア・ガーデンでWBAIBFWBO世界ヘビー級スーパー王者ウラジミール・クリチコと対戦し、プロ初黒星となる0-3(109-118、2者が111-116)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[6][7]

2015年12月19日、ニューヨーク州ヴェローナターニング・ストーン・リゾート・アンド・カジノでWBA世界ヘビー級暫定王者ルイス・オルティスと対戦し、7回に左アッパーでダウンを奪われ最後は右ストレートを浴びて足に力が入らなくなりふらついているのを見たレフェリーがストップ。プロ初のKO負けとなる7回2分41秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗、上述のクリチコ戦に続く2連敗となり、再起に失敗した[8][9]

2017年6月20日、ボブ・アラムトップランク社と契約した[10]

獲得タイトル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Bryant Jennings: “Boxing definitely saved my life””. Max.Boxing (2013年11月26日). 2014年2月15日閲覧。
  2. ^ 82.US National Golden Gloves - Salt Lake City - May 4-9 2009”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年2月15日閲覧。
  3. ^ US National Championships - Denver - June 8-13 2009”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2014年2月15日閲覧。
  4. ^ Mike Perez Injures Shoulder, Jennings Bout is Off”. BoxingScene.com (2014年5月9日). 2014年5月9日閲覧。
  5. ^ Bryant Jennings wins, earns title shot”. ESPN.com (2014年7月26日). 2014年7月27日閲覧。
  6. ^ Klitschko defeats Jennings by decision WBA公式サイト 2015年4月26日
  7. ^ クリチコが判定でジェニングス下す、ヘビー級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月26日
  8. ^ The Real King Kong Squashes Bryant Jennings WBA公式サイト 2015年12月20日
  9. ^ オルティスKO勝ち、ウォータース不運なドロー Boxing News(ボクシングニュース) 2015年12月20日
  10. ^ Heavyweight Bryant Jennings, idle since 2015, signs with Top Rank”. ESPN.com (2017年6月20日). 2017年6月21日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]