ブインスク

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座標: 北緯54度58分 東経48度17分 / 北緯54.967度 東経48.283度 / 54.967; 48.283

ブインスクの紋章

ブインスクロシア語: Буинскラテン文字表記の例: Buinsk)、あるいはブアタタール語: Буа, Bua, チュヴァシ語: Пӑва)はロシアタタールスタン共和国西部にある都市。ヴォルガ川よりも西にあり、ヴォルガの右支流スヴィヤガ川の左支流カルラ川の左岸に建つ。ブインスキー地区の行政中心地でもある。隣のチュヴァシ共和国にも同名の都市型集落(町)が存在する。

タタールスタンの首都カザンからは南西へ137km。テチューシからは西へ45km。人口は2002年国勢調査で19,736人(1989年ソ連国勢調査では16,800人)。

歴史[編集]

ブインスクが文献で最初に言及されるのは1700年のことである(1691年、あるいは1703年という説もある)。市となったのは1780年のことであった。ブインスクという名は、タタール語の「守り」という語に由来する。

文化・産業・交通[編集]

ブインスクには、復元された至聖三者聖堂(トロイツカヤ聖堂)およびモスクがある。1994年には歴史博物館も開館した。

ブインスクは食品工業や醸造業(乳製品、砂糖、イースト、肉、タバコ)などが集積する。加えて繊維工業などの工場も建つ。

カザンからスヴィヤジスク-ウリヤノフスク-シズラニ-サラトフ-ヴォルゴグラードへとヴォルガ川の右岸を走る鉄道が通っている。

外部リンク[編集]