フローレス島 (インドネシア)
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フローレス島は、小スンダ列島を構成する島の一つである。インドネシアの東ヌサ・トゥンガラ州に属する。ポルトガル語で花の意の島で、西にはコモド島、スンバワ島が、東にはアドナラ島、ロンブレン島などがある。南にはスンバ海峡を隔てスンバ島がある。北にフローレス海が広がる。ラブハンバジョ、マウメレ、エンデに空港がある。島は東西に細長く9つの県(kabupaten)に分かれている。ンバタ県、東フローレス県、シッカ県、エンデ県、ナゲケオ県(2007年ンガタ県より分離)、ンガダ県、西マンガライ県、マンガライ県、東マンガライ県(2007年マンガライ県より分離)である。
レウォトビ山、エゴン山、レロボレン山、イリムダ山、ケリムトゥ山などの休火山がある。エゴン山は休火山であったが、2008年4月15日に噴火した。1992年12月12日に、震度7.0を記録する地震が起こり、マウメレで2,000人が死亡している。島の西部にはコモドオオトカゲが生息している。また、固有種として、フローレス大ネズミも生息している。2003年、ヒト属の新種ではないかとされる身長1mほどのホモ・フローレシエンシスの骨が発見され、翌年の公表以降話題を呼んだ。
[編集] 文化
ンガタ人、リオ人、シッカ人、ソア人、ナゲ人など8つの民族が住み、東部の住民はパプア系である。その他、近くの島から移住した人々がいる。島にはオーストロネシア語族に属する多くの言語が存在する。村々によっても少しずつの違いがあるが、6つの言語に分けることができる。ンガタ語、ナゲ語、ケオ語、エンデ語、リオ語、パルエ語(島の北にあるパルエ島で話されている)。地元の住民なら、ほかに2つの言語があるというが、学者の間ではンガタ語方言の一種との解釈である。16世紀にポルトガルの宣教師と商人が島のララントゥカ、シッカに来たので、シッカの言葉にその影響をみることができる。宗教は人口の8割がカトリックであるが、アニミズムも色濃く残っている。

