フレーゲの定理

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フレーゲの定理(Frege's theorem)とは、算術公理ペアノの公理)は二階述語論理においてヒュームの原理から演繹できるとする定理のこと。ゴットロープ・フレーゲによって最初1884年刊行の『算術の基礎』(Die Grundlagen der Arithmetik)において略式で証明され、さらに1893年と1903年に出版された2巻本『算術の基本法則』(Grundgesetze der Arithmetik)において正確に証明された。フレーゲの定理は1980年代前半にクリスピン・ライトによって再発見され、重要な研究主題となっている。新論理主義(neo-logicism)の名で知られる数学の哲学の考え方の核心である。