フルクトース-1,6-ビスリン酸

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フルクトース-1,6-ビスリン酸
Beta-D-fructose-1,6-bisphosphate wpmp.png
分子式 C6H14O12P2
分子量 340.116
CAS登録番号 [488-69-7]
SMILES C(C1C(C(C(O1)(COP(=O)(O)O)O)O)O)OP(=O)(O)O

フルクトース-1,6-ビスリン酸(フルクトース-1,6-ビスリンさん、Fructose 1,6-bisphosphate)とは、1位と6位の炭素リン酸化したフルクトース分子のことである。β-D型を持つ分子は細胞中に多量に存在する。細胞に取り込まれたグルコースとフルクトースの大部分はこの形に変換される。

解糖系 [編集]

フルクトース-1,6-ビスリン酸は解糖系の中に登場し、フルクトース-6-リン酸リン酸化により生成する。続いてこの分子は、グリセルアルデヒド-3-リン酸ジヒドロキシアセトンリン酸に分解される。またこの分子はピルビン酸キナーゼアロステリック活性化因子である。

同位体 [編集]

フルクトース-1,6-ビスリン酸はフルクトースの異性体に準じて、いくつかの異性体を持つが、生理的に活性型なのはβ-D型のみである。