フリッツ・ロンドン

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フリッツ・ロンドン

フリッツ・ロンドン(Fritz Wolfgang London, 1900年3月7日 - 1954年5月30日)はドイツ生まれの物理学者である。後にアメリカ合衆国に帰化した。非分極分子間に働く分子間力、ロンドン力に名前を残している。弟に同じ物理学者のハインツ・ロンドンがいる。

経歴[編集]

ブレスラウ(現ポーランドヴロツワフ)に生まれた。ボン大学フランクフルト大学ゲッティンゲン大学ミュンヘン大学パリ大学で学んだ。

1927年ヴァルター・ハイトラーと非分極分子の分子間力について量子化学的な取り扱いを行い、力の起源を解明した。

1933年から1936年までオックスフォード大学で研究し、その後パリ大学へ移った。1939年アメリカに渡りデューク大学の教授になり、1945年に市民権を得た。低温での超流動などの研究を行った。

アメリカ低温学会では3年ごとに低温科学に業績のあった科学者にフリッツ・ロンドン賞を授与している。

関連項目[編集]