フランソワ・フェイト

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フランソワ・フェイト(François/Ferenc Fejtő、1909年8月31日-2008年6月2日)は、ハンガリー出身で、フランスジャーナリスト、また東欧地域を専門とする政治・歴史学者。

ハンガリー・ナジカニジャで書店出版業を営むユダヤ系家庭に生まれる。ペーチおよびブタペストの大学で学ぶ。1932年マルクス主義研究グループを組織したことを理由に投獄される。1934年にハンガリー社会民主党に入り、党の機関紙編集にかかわる。1938年、親独政策をとる政府を批判した記事のため6ヶ月の懲役刑に服した後、フランスに出国し、第二次世界大戦時には反ファシズム運動に参加した。戦後、パリのハンガリー大使館広報担当となるが、友人のラースロー・ライクの迫害に抗議して辞任。1944年から1979年までフランス通信社の東欧問題担当記者。1955年フランス市民権取得。1972年から1984年までパリ政治学院で教鞭をとった。孫はヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞したルイ・マル監督の映画さよなら子供たち(1987)に主演した元子役で、現在は児童文学作家・イラストレーターのラファエル・フェジス。


著書[編集]