フラウスキー

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フラウスキーは、テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマトIII』の登場人物、声優木原正二郎

概要[編集]

ガルマン・ガミラス帝国の技術少佐。襟足を伸ばした頭髪から頬髯を経て口髭や顎鬚と繋がった豊かな髪を持ち、左眼に片眼鏡をかけている。

キーリングと同じくデスラー勲章と思われる戦功章を首元に付けていること、惑星破壊プロトンミサイルの流れ弾による太陽核融合異常増進や膨張を知ったデスラー総統から真っ先に名を挙げられたこと、そしてデスラーが古代進をはじめヤマトのクルーにも太陽制御の一部始終を中継してみせながら「彼は立派にやってくれる」と期待の言葉を告げていることから、階級は高くはないもののデスラーに信頼されていたことが窺える。

劇中での活躍[編集]

デスラーの命令により5隻の工作艦を率い、真田志郎と協力して太陽の制御を試みる。それは、まず磁気シールドで太陽を覆った後、その間に太陽制御プロトンミサイルとアステロイドベルトから氷岩を獲得したロケットを太陽へ撃ち込み、冷却させるという計画であった。

作業は太陽制御プロトンミサイル側をフラウスキーが、氷岩を獲得したロケット側を真田が指揮することで順調に進められ、一度は温度が下がり始め成功したかに思われたが、フラウスキーが安堵の表情を浮かべた直後に再び温度上昇を始め、磁気シールドが破られるほど膨張し始めてしまう。全工作母艦はすぐさま安全区域まで退避を始めるが、制御が失敗に終わったことを悟ったフラウスキーは責任を感じ、部下に対して抗命には射殺も辞さない退艦命令を出して総員を工作母艦から退艦させると、単身で工作母艦を太陽へ向けた。太陽から避難していく工作艦群の中からフラウスキーの工作母艦が反転したことに気づいた真田は、フラウスキーが自決する覚悟であることを察知して「これは不可抗力なのだ」と制止するが、フラウスキーは「私も美しく甦った地球をこの目で見たかった」と言い残すと、工作母艦と運命を共にした。

一部始終を見ていたデスラーは「彼は立派に責任を果たした。さすがはガルマン・ガミラスの軍人だ」と賞賛の台詞を残している。