フライド・グリーン・トマト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| フライド・グリーン・トマト Fried Green Tomatoes |
|
|---|---|
| 監督 | ジョン・アヴネット |
| 製作総指揮 | アンドリュー・メイヤー アン・マリー・ギレン トム・テイラー ノーマン・レアー |
| 製作 | ジョン・アヴネット ジョーダン・カーナー |
| 脚本 | ファニー・フラッグ キャロル・ソビエスキー |
| 出演者 | キャシー・ベイツ メアリー・スチュアート・マスターソン メアリー=ルイーズ・パーカー |
| 音楽 | トーマス・ニューマン |
| 撮影 | ジェフリー・シンプソン |
| 編集 | デブラ・ニール=フィッシャー |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 130分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| allmovie | |
| IMDb | |
『フライド・グリーン・トマト』(Fried Green Tomatoes)は、1991年に製作されたアメリカ映画。 原作は、1987年に発表されたファニー・フラッグの小説『Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe』。
「ホイッスル・ストップ・カフェ」を経営する2人の女性の出来事を、老人ホームの老婆が語る形式のドラマ。タイトルの「フライド・グリーン・トマト」というのはカフェの名物料理のことで、青いトマトをスライスし、衣をつけてフライパンで揚げたもの。
ジェシカ・タンディがアカデミー助演女優賞にノミネート。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] ストーリー
ジョージア州に住む主婦エヴリンは、子供たちも独立し、自分に無関心な夫エドへの愛情も失せつつあった。そんなある日、叔母への面会で訪ねた老人ホームで、はつらつと元気な老女ニニーに出会う。怠惰な生活を送るエヴリンに、ニニーはそっと昔話を聞かせ始めた。
――その昔、南部アラバマの小さな町に暮らす少女イジーは、最愛の兄ブディを突然の事故で亡くしてしまう。そんな失意のイジーに優しく寄り添ったのは、ブディの恋人ルースであった。愛する人を失った二人は、深い友情で結ばれていく。やがて月日が流れ、ルースは結婚。しかし、その夫フランクは差別主義者で暴力も厭わない男であった。妊娠していたルースにイジーは救いの手を貸し、二人は黒人やホームレスたちも迎え入れる食堂「ホイッスル・ストップ・カフェ」を経営し始める。だがその後も、フランクやKKKの連中などから脅迫され続けていた。…そんなある日、フランクが突然行方不明になる。犯人とされ裁判にかけられたイジーだったが、結局フランクは見つからないまま、最後には無罪となる。裁判を見届けたあと、病身のルースは静かに天へ旅立っていった。残されたイジーと仲間たちは、共に力強く生きていくことを決意する――。
エヴリンはその話にすっかり心を打たれ、希望を見い出していく。やがて老人ホームを出たニニーを、自宅に迎え入れて新しい人生を歩み始めようと決めたのだった。
[編集] キャスト
- エヴリン・カウチ:キャシー・ベイツ
- ニニー・スレッドグッド:ジェシカ・タンディ
- イジー:メアリー・スチュアート・マスターソン
- ルース:メアリー=ルイーズ・パーカー
- ブディ:クリス・オドネル
- シプシー:シシリー・タイソン
- エド:ゲイラード・サーティン
- ビッグ・ジョージ:スタン・ショウ
- フランク:ニック・サーシー
[編集] 備考
映画版では、イジーとルースの関係は単に「親友同士」とされており、原作における同性愛はほぼ消されている。フェミニスト作家のスージー・ブライトは、ドキュメンタリー映画『セルロイド・クローゼット』の中でこの点について言及し、非常に憤りを感じたと語っている。

