フヤ (小惑星)

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フヤ
38628 Huya
HuyaDistancetoSunGraph.jpg
海王星(ピンク)、冥王星(赤)、フヤ(青)の太陽からの距離
仮符号・別名 2000 EB173
分類 太陽系外縁天体
軌道の種類 エッジワース・
カイパーベルト

冥王星族
発見
発見日 2000年3月10日
発見者 I. フェリン
軌道要素と性質
元期:2010年7月23日 (JD 2,455,400.5)
軌道長半径 (a) 39.373 AU
近日点距離 (q) 28.522 AU
遠日点距離 (Q) 50.225 AU
離心率 (e) 0.276
公転周期 (P) 247.07
平均角速度 0.003989 /
軌道傾斜角 (i) 15.49 度
近日点引数 (ω) 68.16 度
昇交点黄経 (Ω) 169.41 度
平均近点角 (M) 353.16 度
前回近日点通過 1768年頃
次回近日点通過 2015年頃
物理的性質
直径 480 ± 50 km
質量 (8.3 - 16)
×1019? kg
平均密度 2.0? g/cm3
表面重力 0.12 - 0.15? m/s2
脱出速度 0.23 - 0.28? km/s
自転周期 13.50 時間
絶対等級 (H) 4.7
アルベド(反射能) 0.11 ± 0.02
表面温度 ~44 K
色指数 (B-V) 1.00
色指数 (V-R) 0.65
■Project ■Template

フヤ(38628 Huya、フーヤー、西:Juyá)は、太陽系外縁天体の一つ。冥王星に良く似た、海王星軌道と交叉する軌道を持つ。公転周期は海王星と3:2の共鳴関係にあり、冥王星族に分類される。

2000年3月10日ベネズエラメリダで、国立ロス・アンデス大学天文研究センター (CIDA) のイグナシオ・フェリン (Ignacio Ferrin) により発見された(その後、1996年まで遡る観測記録が見つかっている)。発見当時としては最も明るく大きい外縁天体として観測され、直径は597kmと推定された。後に下方修正されたが、マイケル・ブラウンの分類では冥王星型天体の候補たりうる大きさである。

周辺の天体によく見られる特徴と共通して赤い表面を持つ。この色は古くから表面にある有機化合物ソリン)によるものと推測されている。

フヤという名は、ベネズエラやコロンビアの先住民であるワニュー族 (Wayúu) の神話の雨と豊穣の神、フーヤーに由来する。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]