フォークランドカラカラ

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フォークランドカラカラ
フォークランドカラカラ
フォークランドカラカラ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: タカ目 Falconiformes
: ハヤブサ科 Falconidae
: アンデスカラカラ属 Phalcoboenus
: フォークランドカラカラ
P. australis
学名
Phalcoboenus australis
Gmelin, 1788
和名
フォークランドカラカラ
英名
Striated Caracara

フォークランドカラカラ(学名:Phalcoboenus australis)は、タカ目ハヤブサ科に分類される鳥。約200年前の18世紀、人をまったく恐れず島のどこに上陸してもどこからともなく現れ、大きな爪で食料や装備品、全て奪っていたのを目撃した船員達を怖がらせ、フォークランドの悪魔とも呼ばれた。

分布[編集]

形態[編集]

全長53-65cm翼幅40-42cm、体重オスよりメスが若干大きくメスは約1.7kgでオスは1.3kg。成鳥は、全体が黒色羽毛に覆われており、の付け根と黄色で、褐色幼鳥は、褐色の羽毛に覆われており、嘴の付け根と脚は灰色。嘴は両者とも銀色をしている。

生態[編集]

成鳥は広い縄張りを維持し、幼鳥は群れで行動し成鳥の周りで行動する。 自分以外がライバルであり仲間オオトウゾクカモメなどに襲われそうな時には助けるといういわば、敵の敵は味方をする。

若いほど好奇心が強く、人を恐れず、しばしば人間の身近にあるものを持ち去ってゆく。洗濯物や金属製品など、食べられないものまで何でも盗んでいくため恐れられる。赤色であることから、ハンカチ衣服などの赤色のものを盗んだりすることもある。また、食料を得るためにゴミ箱などを動かすことができる賢い鳥の一つである。

摂食[編集]

フォークランドカラカラは、死んだ海鳥、死んだの内臓、若い海鳥ペンギン、怪我を負って弱った生き物などを食べるスカベンジャー巣穴を覗き込み微かなを判別し比較的、地面から浅い巣穴を探しだしで地面を掘り、クジラドリミミズを食べることもある。自分でエサを探さず、エサを探し捕ったフォークランドカラカラのエサを横取りするというずる賢さを持っている。 また、生まれたばかりのや弱った羊を攻撃することから羊農家迫害された。

繁殖[編集]

繁殖するは地面やの上に作り、メスは4個ほどを産み、ヒナのために食料を探し与えている。 また、食料を求めて島で人間の居住地に近くを通って歩き回ることがある。

保全状況[編集]

約100年前の19世紀に今まで無人であったフォークランド諸島に移住してきて牧羊するようになった頃、フォークランドカラカラが弱った羊を攻撃することから島民に迫害され、人を恐れないことから実際より多くいると誤解して思ったために、賞金も懸けられ多くのフォークランドカラカラが殺された。結果、現在約3000羽までに減少した。その後、島民の保護により生息数を回復している。

テレビ[編集]

ダーウィンが来た! 〜生きもの新伝説〜 2014年3月3日放送

参考文献[編集]

執筆の途中です この項目「フォークランドカラカラ」は、鳥類に関連した書きかけ項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めていますポータル鳥類 - PJ鳥類