フォトパレット

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au フォトパレット
(IDO/DDIセルラー)
フォトパレット(ブルー)
キャリア au
製造 松下通信工業
発売日 2000年4月
概要
音声通信方式 なし
(なし)
データ通信方式 パケット通信(PacketOne)/回線交換
(携帯電話に接続しなければ通信できない)
形状 折りたたみ型
サイズ 71 × 124 × 25 mm
質量 159 g
外部メモリ なし
日本語入力 なし
電子決済機能 なし
赤外線通信機能 なし
Bluetooth なし
放送受信機能 なし
備考 なし
メインディスプレイ
方式 D-TFD反射型カラー液晶画面
解像度 240×160ドット
サイズ 不明
表示色数 65,536色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 51,840万画素回転式C-MOSカラーカメラ
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ブルー
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

フォトパレット(PhotoPalette)は、IDO/DDIセルラー(現在のau)が発売した携帯電話に接続する、モバイルメール端末である。製造は松下通信工業

概要[編集]

本機は単体での通信が出来ない。CdmaOne端末を接続し、通信設定により回線交換またはパケット通信(PacketOne)のいずれかでインターネットへ接続する。[1]

前後に180度回転するC-MOSカメラを搭載しており、撮影した画像を添付したEメールを送ることが出来る。 保存出来る画像形式は「jpg」。

インターネットブラウザを搭載する。当時auのEzwebHDMLで記述したWEBサイトしか閲覧出来ない仕様だったが、本機のブラウザはPC向けサイトの閲覧が出来る。

DION(現在の「au one net」)オンラインサインアップ機能を搭載し、DIONへの入会手続きを本機だけで行う事が出来るが、DION以外のインターネットプロバイダの設定も可能である。[2] (PacketOneを使用する場合は、PacketOne対応プロバイダとの契約が必要。)

本機と接続するCdmaOne端末との間でアドレス帳データのやり取りが可能なメモリダイヤル機能や、ゲーム機能が搭載されていた。

類似した製品として、NTTドコモから1997年に発売されたモバイルメール端末「ポケットボード」や、本機と同時発売された「WebPalette」(東芝製)等がある。

脚注[編集]

  1. ^ 回線交換方式:最大14.4kbps / パケット通信方式:最大64kbps/14.4kpbs
  2. ^ IDOは通話料のみの「DA・RE・DE・MOインターネット [1] 」というプロバイダを運営していたが、本機も当プロバイダを利用することができた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

http://www.kddi.com/corporate/news_release/kako/ido/news/20000315.html
https://k-tai.watch.impress.co.jp/cda/article/mobile_catchup/2889.html