フェルナンド・メンケリーニ

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フェルナンド・メンケリーニMencherini,Fernando1949年 - 1997年)は、フェルミニャーノ生まれでカリを中心に活動したイタリア作曲家

活動[編集]

活動初期にイヴァ・ミカショフのタンゴ・プロジェクトに参加したり、フランチェス・マリエ・ウイッティロベルト・ファブリッチアーニに作品を提供したりした他は、ほとんどイタリア国内でのみ知られていた。20年間で176作を生み出した。

ISCMに二度入選(ピアノのための<<liminaのために>>、ヴァイオリンのための<<六つのダンス>>)。トリオ・バッソ国際作曲コンクールに入賞した時点では彼はかなり複雑な無調性の作品を生んでいた。彼は美術や舞踊ともかかわりが深く、最終的には非周期的な無調性の第2期から周期的な全音階主義の第3期に移った。

第3期の作品は直裁に現代美術とのかかわりから生まれたものだったが、それ以上に現代のテクノロジーを駆使したものだった。「カンツォーネ・ぺリフェリカ(周辺機器のカンツォーネ)」は、ショパンの一番のノクターンを自作のコンピュータ・プログラムでスクランブルしたものである。

エディパンコルレーニョから一枚ずつ作品集が出されているが、第2期に当たる作品の録音が多く、作風の全貌解明には到っていない。レンツォ・クレスティによる概論がウェブで読める。

楽譜[編集]

メンケリーニは1970年代からEDIPANで作品を出版し続けていた。

受容[編集]

2013年にメンケリーニ国際演奏コンクールの第二回が開催される。メンケリーニ作品のみで争われる、現代音楽の演奏家のためのコンクールである。第一回はフルーティストのマッテオ・チェザーリを輩出した。

出典[編集]

http://www.vdmgroup.it/vdm-group/vdm-records/catalogue/bongelliplaysmencherini.html

外部リンク[編集]