フェデラリスト (競走馬)

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フェデラリスト
Federalist20120401.jpg
英字表記 Federalist
品種 サラブレッド
性別
毛色 黒鹿毛
生誕 2007年6月6日(7歳)
登録日 2011年6月2日
抹消日 2013年12月26日
Empire Maker
ダンスパートナー
母の父 サンデーサイレンス
生国 日本の旗 日本北海道千歳市
生産 社台ファーム
馬主 社台レースホース
調教師 栗東松田国英
船橋出川克己
兵庫・田中道夫
美浦田中剛
競走成績
生涯成績 16戦7勝
内訳
中央競馬)14戦5勝
地方競馬)2戦2勝
獲得賞金 1億7165万5000中央競馬
105万円(地方競馬
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フェデラリスト (: Federalist) は日本競走馬である。おもな勝ち鞍は2012年中山金杯中山記念。馬名の由来は、連邦主義者[1]

母は1995年オークス馬のダンスパートナー

デビュー前[編集]

本馬はダンスパートナーがアメリカで受胎し、日本に戻って2007年に産んだ持込馬である(その後、父エンパイアメーカーは2011年より日本で種牡馬生活を始めている)。

戦績[編集]

3歳(2010年)[編集]

デビュー時は栗東松田国英厩舎所属だった。デビューは3月20日阪神の芝1800mの新馬戦。直線だけで追い込むも4着に敗れる。しかも、レース後に右ヒザの骨折が判明[2]した。3歳未勝利戦が終了する9月までに復帰の見通しがたたないため、船橋出川克己厩舎に転厩した。

4歳(2011年)[編集]

2月24日に11ヶ月ぶりに船橋で復帰し、1番人気に応えて初勝利を飾った。この後東日本大震災の影響で南関東の競馬が出来なくなり、兵庫・田中道夫厩舎に再転厩。4月19日の園田のレースも1番人気に応えて2連勝を飾った。そして中央競馬への復帰が決まり、美浦田中剛厩舎所属となった。

中央再デビューとなった6月18日中山の500万下のレースは2番人気だったが、直線で差し切り、3連勝と中央初勝利を飾った。このあと札幌の2戦は4着に敗れるも、10月1日の鎌ヶ谷特別は直線差し切り、通算4勝目を飾った。11月27日の準オープン東京ウェルカムプレミアムは2着に3馬身差の圧勝で2連勝となりオープン入りを果たした。管理する田中にとっても開業以来初のオープン馬が誕生し、レース後の口取りでは涙を流した[3]

5歳(2012年)[編集]

重賞初挑戦となった1月5日中山金杯を直線抜け出して逃げ切りを図るダイワファルコンをゴール前で差し切り、3連勝を重賞初勝利で飾ると共に父エンパイアメーカー産駒の日本の重賞初勝利、母ダンスパートナー産駒初の重賞初勝利も飾った。田中にとっても平地重賞初勝利となった[4]。1ヶ月半の休養を経て2月26日中山記念に出走し、ゴール前で逃げ粘るシルポートを差し切って重賞2連勝となった。4月1日産経大阪杯では4番手追走から残り200mで先頭に立つも外から追い込んできたショウナンマイティにかわされ2着。その後、短期放牧を挟んで宝塚記念に出走したが、10着に終わった。夏は休養に充てて、初戦の毎日王冠は最下位の16着。天皇賞(秋)は15着に敗れた。

6歳(2013年)[編集]

5月、東京のメイステークスに出走もいいところなく17着に敗れた。休養後、12月の朝日チャレンジカップにも出走したが15着と敗れ、12月26日付で競走馬登録を抹消された[5]。引退後は新冠町の白馬スタリオンで種牡馬となる[6]

競走成績[編集]

年月日 競馬場 競走名 頭数 オッズ
(人気)
着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム
(上り3F)
タイム
勝ち馬/(2着馬)
2010.03.20 阪神 3歳新馬 15 011.6 06人) 04着 武豊 56 芝1800m(良) 1:52.4 (34.4) -0.2 バトルイグアス
2011.02.24 船橋 4歳 12 002.2 01人) 01着 C.デムーロ 55 ダ1500m(稍) 1:37.5 (39.2) -0.6 (クールフォンテン)
0000.04.19 園田 C2一 4歳以上 10 001.1 01人) 01着 田中学 56 ダ1400m(稍) 1:32.5 (40.3) -0.2 (フセノシャーク)
0000.06.18 中山 3歳以上500万下 12 006.5 02人) 01着 蛯名正義 57 芝1800m(稍) 1:48.8 (34.1) -0.2 (シーズンズベスト)
0000.08.14 札幌 支笏湖特別 1000万下 13 005.0 02人) 04着 蛯名正義 55 芝2600m(良) 2:41.0 (35.4) -0.2 フミノヤマビコ
0000.09.03 札幌 マレーシアC 1000万下 12 004.2 03人) 04着 四位洋文 57 芝2000m(稍) 2:03.8 (35.6) -0.4 シャガール
0000.10.01 中山 鎌ケ谷特別 1000万下 11 004.9 02人) 01着 田中勝春 57 芝2000m(良) 2:01.0 (34.3) -0.2 トランスワープ
0000.11.27 東京 東京ウェルカムP 1600万下 16 006.9 04人) 01着 蛯名正義 57 芝2000m(良) 1:59.5 (33.6) -0.5 (ノーステア)
2012.01.05 中山 中山金杯 GIII 16 005.7 02人) 01着 蛯名正義 55 芝2000m(良) 1:59.4 (34.1) -0.0 (ダイワファルコン)
0000.02.26 中山 中山記念 GII 11 006.4 03人) 01着 蛯名正義 56 芝1800m(重) 1:47.3 (34.4) -0.1 シルポート
0000.04.01 阪神 産経大阪杯 GII 11 002.6 01人) 02着 横山典弘 57 芝2000m(稍) 2:05.7 (35.2) -0.2 ショウナンマイティ
0000.06.24 阪神 宝塚記念 GI 16 015.8 07人) 10着 蛯名正義 58 芝2200m(良) 2:14.2 (37.9) -3.3 オルフェーヴル
0000.10.07 東京 毎日王冠 GII 16 007.4 04人) 16着 蛯名正義 57 芝1800m(良) 1:47.3 (34.3) -2.3 カレンブラックヒル
0000.10.28 東京 天皇賞(秋) GI 18 087.7 (14人) 15着 横山典弘 58 芝2000m(良) 1:59.0 (35.0) -1.7 エイシンフラッシュ
2013.05.18 東京 メイS OP 18 013.5 06人) 17着 蛯名正義 58 芝1800m(良) 1:47.2 (35.0) -2.0 タムロスカイ
0000.12.07 阪神 朝日チャレンジC GIII 18 129.6 (15人) 15着 村田一誠 58 芝1800m(良) 1:47.7 (34.0) -1.2 アルキメデス

血統表[編集]

フェデラリスト血統ミスタープロスペクター系 / Northern Dancer12.50% 4x4、In Reality9.38% 5x4、Raise a Native6.25% 5x5)

Empire Maker
2000 黒鹿毛
Unbridled
1987 黒鹿毛
Fappiano Mr. Prospector
Killaloe
Gana Facil Le Fabuleux
Charedi
Toussaud
1989 黒鹿毛
El Gran Senor Northern Dancer
Sex Appeal
Image of Reality In Reality
Edee's Image

ダンスパートナー
1992 鹿毛
*サンデーサイレンス
Snnday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
*ダンシングキイ
Dancing Key
1983 鹿毛
Nijinsky II Northern Dancer
Flaming Page
Key Partner Key to the Mint
Native PartnerF-No.7
その他近親についてはダンシングキイの項を参照。

脚注[編集]

  1. ^ JRAのフェデラリストのプロフィールより。
  2. ^ 【中山金杯】フェデラリスト重賞初挑戦V2012年1月6日デイリースポーツより
  3. ^ フェデで田中剛師平地重賞初V/中山金杯2012年1月6日日刊スポーツより
  4. ^ 障害ではマジェスティバイオ中山大障害などを勝利している。
  5. ^ フェデラリスト号が競走馬登録抹消日本中央競馬会 2013年12月26日
  6. ^ フェデラリストが種牡馬入り競走馬のふるさと案内所 2014年1月6日

参考文献[編集]

外部リンク[編集]