フェイクファー (アルバム)

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フェイクファー
スピッツスタジオ・アルバム
リリース 1998年3月25日
録音 1997年9月~1998年1月
ジャンル ポップ、ロック
時間 46分44秒
レーベル ポリドール
プロデュース スピッツ
共同プロデュース:棚谷祐一
M-11笹路正徳スピッツ
チャート最高順位
  • 週間最高順位1位(オリコン
  • 1998年年間順位39位(オリコン)
スピッツ 年表
インディゴ地平線
1996年
フェイクファー
1998年
99ep
1999年

フェイクファー』は、日本ロックバンドスピッツの通算8作目のオリジナルアルバム1998年3月25日ポリドールより発売。初回盤のみスリーブケース・乳白トレイ仕様。

目次

[編集] 概要

  • Crispy!』から『インディゴ地平線』まで約4年間プロデュースをつとめた笹路正徳から離れ、ほぼセルフプロデュースとなったが、サポーターとしてカーネーションの棚谷祐一を迎え、アレンジは共同で行なわれた。エンジニアは『空の飛び方』『ハチミツ』を担当した宮島哲博を再び起用。
  • Crispy!』以降、草野はレコーディングではほとんどギターを弾かなかったが、本作から久々にギターを弾くようになった。また、この頃はリフに凝っていたため、楽曲の中でもギターの繰り返されるフレーズが目立つ。
  • カバーモデルは田島絵里香。カバーモデルとしては初めてメンバーとの面接が行なわれた。草野いわく「ジャケットは自信作」
  • 現在オリジナル盤は廃盤となり、LAのエンジニア、スティーヴン・マーカッセンによりリマスタリングを施して、2002年10月16日に再発。元ROCKIN'ON JAPAN鹿野淳によるライナーノーツが封入されている。

[編集] 収録曲

  1. エトランゼ (1:29)
    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ棚谷祐一
    スローテンポな短い曲。次曲への繋ぎの役目を果たしている。後に20thシングル『流れ星』にカップリング曲として収録される。最初は完全にア・カペラにする案もあった。
  2. センチメンタル (3:28)
    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ & 棚谷祐一
    前曲から一転してのロックチューン。Bメロ部分の、1弦開放のE音と2弦開放のB音のフレーズを多様したアレンジとなっている。
  3. 冷たい頬 (4:04)
    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ & 棚谷祐一
    もともとシングル化の予定はなかったが、18thシングルとして本作の1週間前に急遽リリースされた。
  4. 運命の人(Album Version) (5:11)
    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ & 棚谷祐一
    本作の4ヶ月前に17thシングルとしてリリースされているが、メンバーが出来に納得いかず、再度レコーディングされたもの。シングルバージョンではキーが高かったため、半音下げたD♭演奏されている。
  5. 仲良し (2:41)
    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ & 棚谷祐一
    『運命の人』B面。当初草野はA面候補として作っていた。ギターの音の配置がシングルのものとは異なっているが、理由は特に無く、単なるお遊び。
  6. (5:24)
    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ & 棚谷祐一
    後に19thシングルとして『スピカ』との両A面でリカットされる。
  7. スーパーノヴァ (3:43)
    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ & 棚谷祐一
    バイクをテーマにしたハードナンバー。仮タイトルは「スーパーカブ・デビル」。「革命」などそれまで避けていた言葉を歌詞に用いている。
  8. ただ春を待つ (3:42)
    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ & 棚谷祐一
    変拍子で構成されている曲。仮タイトルは「環八ラバーズ」。「渋滞に巻き込まれてイライラしているカップルの歌」を作ろうと思ったという。この「環八ラバーズ」は後にスピッツとその関係者が結成した草野球チームの名前となった。
  9. 謝々! (5:21)
    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ & 棚谷祐一
    18thシングルとして『冷たい頬』と両A面となった曲。ホーンセクションと女性コーラスが挿入されている。
  10. ウィリー (4:35)
    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ & 棚谷祐一
    間奏の直前に小さい音だが三輪の叫び声が入っている。仮タイトルは「ドキンちゃん」。
  11. スカーレット(Album Mix) (3:33)
    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲笹路正徳スピッツ
    1997年1月にリリースの15thシングル。笹路正徳プロデューサーとの最後のシングルでもある。本作では宮島哲博によってリミックスされている(オリジナルバージョンのエンジニアは森山恭行)。シングルでセンター定位だったアルペジオのギターが右定位に、左チャンネルのコンプレッサーの効いたエレキによるリズムギターのバランスが大きくなっている。
  12. フェイクファー (3:24)
    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ & 棚谷祐一
    タイトルチューン。イントロのギターは草野。

[編集] アナログ盤

  • 限定アナログ盤が1998年7月7日にリリースされた。
  • ホワイト・クリア・ビニール仕様。
  • ひとし&ザ・ゆたかによるオリジナルコミックを収録。
  • 曲順、構成は以下の通り。
Side A
  1. エトランゼ
  2. センチメンタル
  3. 冷たい頬
  4. 運命の人(Album Version)
  5. 仲良し
Side B
  1. スーパーノヴァ
  2. ただ春を待つ
  3. 謝々!
  4. ウィリー
  5. スカーレット(Album Mix)
  6. フェイクファー

[編集] 関連項目


前作:
インディゴ地平線
スピッツのオリジナルアルバム
次作:
ハヤブサ
オリコン週間アルバムチャート第1位
1998年4月6日
前作:
DEEN
SINGLES+1
スピッツ
フェイクファー
次作:
globe
Love again