フェイク シティ ある男のルール

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フェイク シティ ある男のルール
Street Kings
監督 デヴィッド・エアー
脚本 ジェイムズ・エルロイ
カート・ウィマー
ジェイミー・モス英語版
原案 ジェイムズ・エルロイ
製作 ルーカス・フォスター
アレクサンドラ・ミルチャン
アーウィン・ストフ
製作総指揮 アーノン・ミルチャン
ミシェル・ワイズラー
出演者 キアヌ・リーブス
フォレスト・ウィテカー
ヒュー・ローリー
クリス・エヴァンス
コモン
ザ・ゲーム
音楽 グレーム・レヴェル
撮影 ガブリエル・ベリスタイン英語版
編集 ジェフリー・フォード
製作会社 リージェンシー・エンタープライズ
配給 アメリカ合衆国の旗 フォックス・サーチライト・ピクチャーズ
日本の旗 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 2008年4月11日
日本の旗 2009年2月14日
上映時間 109分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $20,000,000[1]
興行収入 $65,572,887[1]
次作 フェイク シティ2英語版
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フェイク シティ ある男のルール』(原題:Street Kings)は、2008年アメリカ映画

ストーリー[編集]

ロス市警 (LAPD) のバイススクワッド(風紀取締り)の警官であるトム・ラドロー(キアヌ・リーブス)は、囮捜査や違法すれすれの捜査で事件を解決していた。そんな中、LAPDの内務調査班のビッグス(ヒュー・ローリー)がトムに接触し、トムらバイスの面々の調査を開始する。その頃、トムの元パートナーであるワシントン(テリー・クルーズ)とビッグスが密会しているという情報を知り、トムはワシントンを逆に尾行するが、2人が接触したコンビニで強盗が起こる。2人は銃撃戦に巻き込まれ、ワシントンが射殺されてしまう。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替

ロス市警の警官。
ラドローの親友。
ロス市警の刑事専門の内務調査班。
ラドローの相棒。
汚職警官。
テレンスの妻。
犯罪者。

スタッフ[編集]

  • 監督:デヴィッド・エアー
  • 製作:ルーカス・フォスター、アレクサンドラ・ミルチャン、アーウィン・ストフ
  • 製作総指揮:アーノン・ミルチャン、ミシェル・ワイズラー
  • 原案:ジェイムズ・エルロイ
  • 脚本:ジェイムズ・エルロイ、カート・ウィマー、ジェイミー・モス
  • 撮影:ガブリエル・ベリスタイン
  • プロダクションデザイン:アレック・ハモンド
  • 編集:ジェフリー・フォード
  • 音楽:グレーム・レヴェル
  • 音楽監修:ジョン・ハウリハン、シーズン・ケント

日本語版スタッフ[編集]

  • 日本語字幕:戸田奈津子
  • 日本語吹替演出:高橋剛
  • 日本語吹替翻訳:高山美香
  • 日本語吹替調整:佐藤隆一
  • 日本語吹替制作:ビデオテック

製作[編集]

2004年に、スパイク・リーが2005年の公開に向けて本作を監督することが発表されたが、のちに降板。2005年にオリバー・ストーンが監督するために話し合いを行なっていることが発表されたが、ストーンはこれを否定した。その後『トレーニング デイ』の脚本を担当したデヴィッド・エアーが企画を引継ぎ、本作の監督を務めることが発表された。

2008年2月5日、フォックス・サーチライト・ピクチャーズが本作のタイトル「The Night Watchman」を「Street Kings」に変更すると発表した。

評価[編集]

本作に対する批評家からの評価は平凡なものに留まっている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには152件のレビューがあり、批評家支持率は36%、平均点は10点満点で5.11点となっている。また、Metacriticには28件のレビューがあり、加重平均値は55/100となっている

脚注[編集]

  1. ^ a b Street Kings (2008)”. Box Office Mojo. 2009年11月13日閲覧。

外部リンク[編集]