フィル・バローニ

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フィル・バローニ
PhilBaroni.png
基本情報
本名 フィリップ・ジョージ・バローニ
(Philip George Baroni)
通称 ニューヨーク・バッドアス
(New York Bad Ass)
NY・マッスルハンマー
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 1978年4月16日(36歳)
出身地 ニューヨーク州ロングアイランド
所属 ラスベガス・コンバットクラブ
ハンマーハウス
アメリカン・キックボクシング・アカデミー
身長 180cm
体重 84kg
階級 ミドル級ウェルター級
スタイル レスリングボディビル
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フィル・バローニPhil Baroni、男性、1978年4月16日 - )は、アメリカ合衆国総合格闘家ニューヨーク州ロングアイランド出身。アメリカン・キックボクシング・アカデミー所属。

レスリングボディビルをバックボーンに持つ。UFCを経て、2005年にPRIDEに参戦。美濃輪育久長南亮近藤有己を破るなどして活躍、ウェルター級のトップ選手の一人であった。

また、ガウンを着ての派手な入場シーンや、マーク・コールマンケビン・ランデルマンとのやりとりでも人気を博した。

来歴[編集]

2001年2月23日、UFC初参戦となったUFC 30カーティス・スタウトと対戦し、TKO勝ち。

2005年2月5日、UFC 51ピート・セルと対戦し、フロントチョークで一本負け。UFC4連敗となった。

2005年5月22日、PRIDE初参戦となったPRIDE 武士道 -其の七-美濃輪育久と対戦し、TKO勝ち。

2006年4月2日、PRIDE 武士道 -其の拾-近藤有己と対戦し、右フックでKO勝ち。

2007年6月22日、Strikeforceフランク・シャムロックと世界ミドル級王者決定戦を行い、チョークスリーパーで失神し、TKO負け[1]。試合後の薬物検査で禁止薬物(アナボリックステロイド)が検出され、2,500ドルの罰金と出場停止1年間の処分を受けた。その後提訴し、10月31日の公聴会で停止期間が6か月間(12月22日まで)に短縮された。

2008年3月5日の戦極旗揚げ戦戦極 〜第一陣〜菊田早苗との対戦が予定されていたが[2]、2月12日に右肩負傷(右肩回旋筋腱板破裂)による欠場が発表された[3]

戦極旗揚げ戦欠場が発表される3日前の2月9日にICON Sport参戦が発表され、バローニも記者会見に出席した。3月15日、ICON Sportハワイ大会でカラ・コロヘ・ホースとICONミドル級王者決定戦で対戦し、パウンドでTKO負け。欠場した戦極旗揚げ戦の10日後の大会であった。

2008年5月31日、「EliteXC: Primetime」でジョーイ・ヴィラセニョールと対戦し、がぶられた状態から右アッパーを受け、TKO負け。

2008年9月26日、Palace Fighting Championshipでオラフ・アルフォンソと対戦し、判定勝ち。1週間後の10月3日にはStrikeforceでジェイムス・マルチネスと対戦予定であったが、PFCでの目尻カットのために欠場となった。

2009年6月6日、2年ぶりのStrikeforce参戦となったStrikeforce: Lawler vs. Shieldsジョー・リッグスと対戦し、0-3の判定負けを喫した。

2009年11月21日、4年9か月ぶりのUFC参戦となったUFC 106アミール・サダローと対戦し、0-3の判定負けを喫した[4]

2011年1月1日、1年1か月ぶりの復帰戦となったUFC 125ブラッド・タヴァレスと対戦し、パウンドによるTKO負けを喫した[5]。UFC復帰後2連敗となり、UFCからリリースされた。

2011年9月3日、ONE FC旗揚げ戦となったONE Fighting Championship: Champion vs. Champion吉田善行と対戦し、判定負け。

人物・エピソード[編集]

  • PRIDE在籍時には、同じハンマーハウスのチームメイトのヘビー級のコールマン(長男)、ミドル級のランデルマン(次男)、そしてウェルター級のバローニ(三男)の3人で「筋肉三兄弟」と呼ばれていた。
  • 乗っている車の修理をガムテープで済まし、その動画が公開されたことがある。

戦績[編集]

総合格闘技 戦績
28 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
14 9 2 3 0 0 0
14 5 1 8 0
勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 開催年月日
× 吉田善行 5分3R終了 判定0-3 ONE Fighting Championship: Champion vs. Champion 2011年9月3日
ニック・ノルティ 5分3R終了 判定3-0 Titan Fighting Championship 17 2011年3月25日
× ブラッド・タヴァレス 1R 4:20 TKO(パウンド) UFC 125: Resolution 2011年1月1日
× アミール・サダロー 5分3R終了 判定0-3 UFC 106: Ortiz vs. Griffin 2 2009年11月21日
× ジョー・リッグス 5分3R終了 判定0-3 Strikeforce: Lawler vs. Shields 2009年6月6日
オラフ・アルフォンソ 5分3R終了 判定3-0 Palace Fighting Championship 10 2008年9月26日
ロン・ヴェルダデロ 1R 0:51 TKO(パンチ連打) ICON Sport - Hard Times 2008年8月2日
スコット・ジャンスン 1R 3:18 KO(右フック) Cage Rage 27: Step Up 2008年7月12日
× ジョーイ・ヴィラセニョール 1R 1:11 TKO(右アッパー) EliteXC: Primetime 2008年5月31日
× カラ・コロヘ・ホース 5R 1:45 TKO(パウンド) ICON Sport - Baroni vs. Hose
【ICONミドル級王者決定戦】
2008年3月15日
× フランク・シャムロック 2R 4:00 チョークスリーパー Strikeforce & EliteXC: Shamrock vs. Baroni
【Strikeforce世界ミドル級王者決定戦】
2007年6月22日
西島洋介 1R 3:20 TKO(チキンウィングアームロック) PRIDE.32 "THE REAL DEAL" 2006年10月21日
× 三崎和雄 2R終了 判定0-3 PRIDE 武士道 -其の十一-
【ウェルター級GP 1回戦】
2006年6月4日
近藤有己 1R 0:25 KO(右フック) PRIDE 武士道 -其の拾- 2006年4月2日
× 美濃輪育久 2R終了 判定0-3 PRIDE 武士道 -其の九-
【ウェルター級トーナメント 1回戦】
2005年9月25日
長南亮 1R 1:40 KO(右ストレート) PRIDE 武士道 -其の八- 2005年7月17日
美濃輪育久 2R 2:04 TKO(踏みつけ) PRIDE 武士道 -其の七- 2005年5月22日
クリス・クルート 2R アームロック Extreme Fighting Challenge 11 2005年3月5日
× ピート・セル 3R 4:19 フロントチョーク UFC 51: Super Saturday 2005年2月5日
× エヴァン・タナー 5分3R終了 判定0-3 UFC 48: Payback 2004年6月19日
× エヴァン・タナー 1R 4:42 TKO(肘打ち) UFC 45: Revolution 2003年11月21日
× マット・リンドランド 5分3R終了 判定0-3 UFC 41: Onslaught 2003年2月28日
デイブ・メネー 1R 0:18 KO(パンチ連打) UFC 39: The Warriors Return 2002年9月27日
アマール・スロエフ 1R 2:55 TKO(マウントパンチ) UFC 37: High Impact 2002年5月10日
× マット・リンドランド 5分3R終了 判定0-2 UFC 34: High Voltage 2001年11月2日
ロバート・サルコジ 1R 1:05 TKO(パンチ連打) WMMAA 1 - MegaFights 2001年8月10日
カーティス・スタウト 5分2R終了 判定3-0 UFC 30: Battle on the Boardwalk 2001年2月23日
ジョン・ヘイズ 1R 0:35 TKO(パンチ連打) Vengeance at the Vanderbilt 9 2000年8月5日

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]