フィリップ・ウィルビー
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フィリップ・ウィルビー(Philip Wilby, 1949年 - )はイギリスの作曲家。その作風から現代作曲界の巨人と表現される。
来歴 [編集]
1949年、イングランドのウェスト・ヨークシャーに生まれる。オックスフォード大学の出身。オーケストラを経て、大学でも教鞭を執る。オルガニスト、ピアニストとしても活躍。
ブラスバンドには1990年初頭からチャンピオンシップの課題曲を委嘱される。隔年で課題曲を委嘱されるほど作曲家としての実力は世界的に高い。またその内容は非常に難しく、従来のブラスバンド形式を踏襲しながらも、作風には気品と重厚感溢れるサウンド、かつ金管楽器で吹奏困難とされる大胆でシリアスな楽句を多く要求している。近年のブラスバンドの水準を一気に引き上げた要因の一つにもなっている。彼は常にブラスバンドの可能性を追求した作品を発表している。
曲中のソロやソロ曲が名人芸的なものが多いのが彼の作品の特徴ともいえる。
モーツァルトの未完成作品であるヴァイオリンとピアノのための協奏曲 ニ長調 K.Anh.56 (315f)、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための協奏交響曲 イ長調 Anh.104(320e)を補筆していることでも知られる。
ブラスバンド主要作品 [編集]
- パガニーニ・バリエーション(Paganini Variations, 1991)
- ザ・ニュー・エルサレム(The New Jerusalem, 1992)
- 仮面舞踏会(Masquerade, 1993)
- レヴェレーション(Revelation, 1995)
- ジャズ(Jazz, 1997)
- 舞い降りる鳩(...Dove Descending, 1999)
- アトランティック(Atlantic, 2002)
- 動画のための音楽(Music for the Moving Image, 2004)
- ノーザン・ライツ(Northern Lights, 2005)
- ウィーンの夜(Vienna Nights, 2006)