ファニーゲーム

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ファニーゲーム
Funny Games
監督 ミヒャエル・ハネケ
脚本 ミヒャエル・ハネケ
製作 ファイト・ハイドゥシュカ
出演者 スザンヌ・ロタール
ウルリッヒ・ミューエ
音楽 ジョン・ゾーン
W・A・モーツァルト
撮影 ユルゲン・ユルゲス
配給 シネカノン
公開 フランスの旗 1997年5月14日CIFF
日本の旗 2001年10月20日
上映時間 108分
製作国 オーストリアの旗 オーストリア
言語 ドイツ語
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ファニーゲーム』 (Funny Games) は、1997年オーストリア映画。日本では2001年10月20日シネカノン配給で公開された。

概要[編集]

カンヌ映画祭出品時、その凄惨さからヴィム・ヴェンダース監督や批評家、観客がショックのあまり席を立ったと言われる[1][2]。ロンドンではビデオの発禁運動まで起こった[3]

ハネケ監督の『ピアニスト』がメロドラマパロディに対し、本作はハリウッド製スリラー映画のパロディと言われている。

作品の特徴は、暴力的なシーンが意図的に映されないことや、犯人が映画を鑑賞している観客に時折サインを見せたり、神の視点で語りかけてくるメタ演出など。メインの音楽はジョン・ゾーンの「Bonehead」と「Hellraiser」だけである。

2008年、ミヒャエル・ハネケ自身がハリウッドリメイクした『ファニーゲーム U.S.A.』が公開。主演はナオミ・ワッツティム・ロス

ストーリー[編集]

ある夏の午後、ショーバー一家が休暇を過ごすためにレンジローバークラシック音楽のクイズをしながら別荘に向かっていた。途中、隣人のベーリンガーと挨拶をかわす。そこには白いシャツと白いズボン、白い手袋を身に着けた見知らぬ2人組の男もいた。

別荘につくと妻アンナは夕食の支度にかかり、夫ゲオルクと息子は明日のセーリングの準備にかかる。そこに、ベーリンガーの所にいた2人組の1人が「ベリンガー婦人は今お料理をしていますが、卵がなくなってしまったようです。ご迷惑ですが、4個くらいもらえたら大変ありがたいんです...」と話しかけてきた。

アンナはそれを受け入れて卵を渡すが、男は2度も落として割ってしまう。そして3度目の訪問時、ゲオルクに「帰ってくれ」と言われ、平手打ちを食わされると男の態度は豹変し、近くにあったゴルフクラブでゲオルクの脚を殴りつけ、一家全員をソファーに縛り付ける。2人は悪びれた態度を微塵も見せず、くつろぐように家を占領し続けた。

夜になると、2人は一家にある提案をする。「明日の朝まで君たちが生きていられるか賭けをしないか?」と。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

参照[編集]

外部リンク[編集]