ピート・ロス

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ピート・ロス
出版の情報
出版者DCコミックス
初登場Superboy #86 (1961年1月)
クリエイターレオ・ドルフマン英語版
ジョージ・パップ英語版
作中の情報
種族人間
所属チームリージョン・オブ・スーパーヒーローズ
パートナークラーク・ケント
スーパーボーイ

ピート・ロス: Pete Ross)は、DCコミックスの出版するアメリカン・コミックススーパーマン』に登場する架空の人物。レオ・ドルフマンとジョージ・パップによって創造され、1961年の"Superboy #86"で初登場した。

人物[編集]

本名:ピーター・ジョセフ・ロス (Peter Joseph Ross)

ピート・ロスは、クラーク・ケントがスモールヴィルに住んでいた頃からの友人として登場した。スモールヴィル高校の演劇部に所属し、警察の科学班に勤務する父とスコットランドヤードに勤務する叔父、祖父はシークレットサービスという家庭で育つ[1]

クラークが映画のチケット売り場の列に並んでいた時、割り込んできた暴漢に突き飛ばされてしまう。その一部始終を見ていたピート・ロスが暴漢を追い払い、そうして2人は知り合った。友人となったクラークとピートは行動を共にするようになるが、ピートが危機に陥った際、都合良くスーパーボーイが現れることに疑問を抱き始める。ピートはクラークとスーパーボーイの関連性を調査し2人の容姿がほぼ同じことに気付く[1]。その後も調査を続け、ついにスーパーボーイとクラーク・ケントが同一人物であると確信する[2]

他のメディア[編集]

映画[編集]

マン・オブ・スティール (2013年)
演 - ジャック・フォーリー/ジョゼフ・クランフォード英語版
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 (2016年)
演 - ジョゼフ・クランフォード英語版

ドラマ[編集]

ヤング・スーパーマン (2001年-2011年)
演 - サム・ジョーンズ3世

アニメ[編集]

スーパーマン (アニメ) (1996年-2000年)
カメオ出演。

脚注[編集]

  1. ^ a b Jerry Siegel (w), Al Plastino (p), Al Plastino (i). "The Boy Who Betrayed Clark Kent!" Superboy, no. 86 (1961年1月)
  2. ^ Jerry Coleman (w), Al Plastino (p), Al Plastino (i). "Pete Ross' Super-Secret!" Superboy, no. 90 (1961年7月)

外部リンク[編集]