ピアノソナタ第1番 (プロコフィエフ)

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ピアノソナタ第1番ヘ短調作品1は、セルゲイ・プロコフィエフが発表した最初のピアノソナタペテルブルク音楽院時代の作品。プロコフィエフは音楽院在学中、「第1番」以前に6曲のソナタを手掛け、一旦は草稿にとどまったが、その中の3曲が改作されて第1番、第3番第4番になった。

この第1番は、1907年に作曲されたヘ短調のソナタを1909年に改作したものである。改作の際に、原曲の3つの楽章のうち第2・第3楽章を省き、単一楽章のソナタに仕立てた。当時影響を受けたスクリャービンの初期の作風に近い、どちらかといえばロマン派的な作品である。

初演は1910年モスクワ音楽院で、プロコフィエフ自身のピアノによって行われた。

演奏時間は約8分。アレグロ、ヘ短調、8分の12拍子、ソナタ形式の1楽章からなる。

参考文献[編集]

  • 作曲家別名曲解説ライブラリー プロコフィエフ(音楽之友社