ビルマホシガメ

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?ビルマホシガメ
保全状態評価
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
ファイル:Status iucn2.3 CR.svgワシントン条約付属書II類
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: カメ目 Testudines
亜目 : 潜頸亜目 Cryptodira
上科 : リクガメ上科 Testudinoidea
: リクガメ科 Testudinidae
亜科 : リクガメ亜科 Testudininae
: リクガメ属 Geochelone
: ビルマホシガメ G. platynota
学名
Geochelone platynota
(Blyth, 1863)
シノニム
Testudo platynota
Blyth, 1863
和名
ビルマホシガメ
英名
Burmese starred tortoise

ビルマホシガメ(緬甸星亀、Geochelone platynota)は、動物界脊索動物門爬虫綱カメ目リクガメ科リクガメ属に分類されるカメ。

目次

[編集] 分布

ビルマはミャンマーの旧名で、英名(Burmese)と同義。

ミャンマー中部固有種

[編集] 形態

最大甲長26cmとされるがさらに大型化するとされる。オスよりメスの方が大型になる。背甲はやや扁平で、上から見ると細長い。背甲の色彩は黒く、甲板毎に灰褐色や黄褐色の放射状の斑紋が入る。この放射状の斑紋が星の様に見えることが、和名や英名(Star=星)の由来。第2-4肋甲板に入る放射状の斑紋の数は6以下。腹甲の色彩は灰褐色で、甲板ごとに黒い斑紋が入る。

頭部や四肢は褐色。

卵は長径約5cm、短径約4cmの楕円形。

[編集] 生態

熱帯雨林気候常緑樹林およびその周辺に生息する。

食性は植物食傾向の強い雑食で、飼育下では野菜や果物を食べた例がある。

繁殖形態は卵生。2月に少数の卵を産んだ例がある。

[編集] 人間との関係

開発による生息地の破壊、食用の乱獲等により生息数は激減している。ミャンマーでは法的な保護の対象とされ、採集および輸出は禁止されている。しかし日本国内ではペットショップで見かけられる等、密輸されたと思われる個体が流通している。日本やミャンマー等において密輸が摘発された例もある。またミャンマーでは摘発された個体を野生に返す試みも進められている。

ペットとして飼育されることもある。テラリウムで飼育される。乾燥と低温に弱いためある程度の湿度を保った上でやや高温を維持し、小型の保温用の電球等をケージ内の一部へ照射し局所的に高温の部分を作る。紫外線を含むフルスペクトルライト等を点灯するが、強い光を嫌う個体もいるためコルクバーグや市販されているシェルター等で隠れ家を作る。水容器は水に浸かる事を好むため、浅くて出入りがしやすく大型の物を設置する。餌は野菜や果実等を与える。飼育下ではリクガメ用の人工飼料等にも餌付く。餌に対してはカルシウム剤等のサプリメントを振りかけて、栄養価を上げる。野生下では動物質も摂取するが、飼育下で動物質(高タンパク質)の餌を与え過ぎると背甲が甲板毎に盛り上がってしまうことがある。

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ4 インド、インドシナ』、講談社2000年、115、205-206頁。
  • 安川雄一郎「ホシガメの分類 インドホシガメとビルマホシガメの違いについて」『クリーパー』第8号、クリーパー社、2001年、37、44-45頁。
  • 千石正一監修 長坂拓也編 『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、193頁。
  • 山田和久 『爬虫・両生類ビジュアルガイド リクガメ』、誠文堂新光社2005年、33頁。
  • 加藤英明 「ミャンマーの自然と動物 ~ビルマホシガメの棲む森~」『ビバリウムガイド』No.30、マリン企画、2005年、96-99頁。
  • 安川雄一郎 「ペットとしてのリクガメの飼育と分類」『エクストラ・クリーパー』No.3、誠文堂新光社、2008年、10-11、53-54、70頁。

[編集] 外部リンク