ビッグサンダー・マウンテン
ビッグサンダー・マウンテン(Big Thunder Mountain、略称:BTM)とは、世界のディズニーパークにあるゴールドラッシュが過ぎた1880年代の廃鉱を暴走する鉱山列車をモチーフにしたジェットコースタータイプのアトラクションである。
目次 |
[編集] ビッグサンダー・マウンテンがあるパーク
- ディズニーランド(ディズニーランド・リゾート)
- マジック・キングダム(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)
- 東京ディズニーランド(東京ディズニーリゾート)
- ディズニーランド・パリ(ディズニーランド・リゾート・パリ)
[編集] ストーリー
舞台はカリフォルニア州。1848年ごろに起こったゴールドラッシュの数十年後、無人の廃坑を無人の暴走機関車が走り出す。ゲストたちは、「ビッグサンダー・マウンテン・マイニング・カンパニー」の跡地から暴走列車に乗り込む。ゴールドラッシュの時代、「金が出た」と有名になったビッグサンダー・マウンテンには、乗り込んできた採掘者相手に商売していた会社があったらしい。その道具の名残は、乗り場までの道のりで確認できる。また、当時の看板も残されている。
[編集] 各施設紹介
[編集] ディズニーランド
| ビッグサンダー・マウンテン | |||
| Big Thunder Mountain | |||
| オープン日 | |||
|---|---|---|---|
| スポンサー | なし | ||
| 定員 | 30人/1編成(5両) | ||
| 身長制限 | 102cm以上 | ||
| その他の制限 | なし | ||
| ファストパス | ○ | ||
| シングルライダー | 対象外 | ||
[編集] マジック・キングダム
| ビッグサンダー・マウンテン | |||
| Big Thunder Mountain | |||
| オープン日 | |||
|---|---|---|---|
| スポンサー | なし | ||
| 定員 | 30人/1編成(5両) | ||
| 身長制限 | 102cm以上 | ||
| その他の制限 | なし | ||
| ファストパス | ○ | ||
| シングルライダー | 対象外 | ||
東京ディズニーランドとの相違点は、スプラッシュマウンテンとビッグサンダーマウンテンの場所が逆になっている。
[編集] 東京ディズニーランド
| ビッグサンダー・マウンテン | |||
|---|---|---|---|
| オープン日 | 1987年7月4日 | ||
| スポンサー | 第一生命 | ||
| 所要時間 | 約4分 | ||
| 定員 | 30名/1編成 | ||
| 利用制限 | 身長102cm以上 | ||
| ファストパス | ○ | ||
| シングルライダー | 対象外 | ||
ウエスタンランドに位置しており、1987年7月4日にオープンした。総工事費用は当時の価格で約80億円。人気は現在でも続き、東京ディズニーランド内で1、2を争う人気アトラクションとなった映画『西部開拓史』。その人気は今でも受け継がれており休日や長期休暇時は勿論のこと平日でもスタンバイの待ち時間が1時間以上になることは珍しくない。
2000年7月24日に、東京ディズニーランドで最初にディズニー・ファストパスが導入された。ファストパス発券機はアトラクションの入り口左側に存在しており、計6台が設置されている。
他のアトラクションに設置されているファストパス発券所の英語表記は“FASTPASS TICKETING”と書かれているが、このアトラクションのみ“FASTPASS Distribution”と書かれている。
最高時速は44キロであり、4つのパークのビッグサンダー・マウンテンの中では一番遅い。発進時の推進、加速用、および、到着時の減速用にリニアモーターが使用されている。これは雨天時にも減速、停止を確実に行うために採用されている。
クリッターカントリーの「スプラッシュ・マウンテン」、トゥモローランドの「スペース・マウンテン」と合わせて3大マウンテンと呼ばれる。
発車前と乗車終了間際のアナウンスは富田耕吉が担当している。
2008年前半にはライド乗り場にホームドアが設置された。また、メインビュートに入った後の巻上げの途中にキラキラ光るものがあることに気がつくだろうか。これは、ゴールドラッシュの時代を感じさせる金をイメージしている。
2011年3月12日 - 同年4月28日まで、東日本大震災の影響でアトラクション内の岩肌が削れてしまったため、緊急メンテナンスを行っていた。
[編集] ディズニーランド・パリ
| ビッグサンダー・マウンテン | |||
| Big Thunder Mountain | |||
| オープン日 | 1992年4月12日(ユーロ・ディズニーランド(当時)と同時にオープン) | ||
|---|---|---|---|
| スポンサー | なし | ||
| 所要時間 | 約3分56秒 | ||
| 定員 | 30人/1編成(5両) | ||
| 身長制限 | 102cm以上 | ||
| その他の制限 | なし | ||
| ファストパス | ○ | ||
| シングルライダー | 対象外 | ||
パリ版が東京ディズニーランド版と大きく異なる点は、鉱山部分が池の真ん中にあり、乗り場は池の畔にあるため、スタートするとすぐに暗いトンネルを下降して対岸に渡る点である。東京ディズニーランドに比べると急降下の回数が若干多いが、ディズニーリゾート・パリにあるローラーコースター型アトラクションは総じて日本のものよりもはるかに高速で急降下急旋回するため、相対的には初心者に向いているということができる。
最も高い位置に上ると、下降を開始するまでのしばしの間、対岸にあるファントム・マナーをはじめフロンティアランドの美しい景観を楽しむことができる。
ビッグサンダー・マウンテンの金鉱山は、鉱山を発見したヘンリー・レイブンスォード卿 (Henry Ravenswood) と、彼が設立した鉱山開発会社であるサンダー・メサ・マイニング・カンパニー (Thunder Mesa Mining Company) によって開発されたという設定になっている。
2011年4月25日、アトラクション内の演出の一部である木とガラス繊維でできた岩の模型が落下し、フランス人男性1名が重症・女性4名が軽傷を負う事故が発生。広報担当者は当面の間、ビッグサンダーマウンテンの運営を見合すことを発表[1]。
[編集] Trivia
- 東京ディズニーランドのアトラクションの入り口に置いてあるトラクター。これは1898年製の本物である。世界で数台しか現存していない。もともとこのトラクターはカリフォルニアのディズニーランドのビッグサンダー・マウンテンに設置される予定で、元の持ち主にイマジニアたちは交渉したが拒否された。しかし、東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンがオープンする際に再度交渉したところ、その持ち主の妻が「トラクターより旅行に行きたい」と言ったためその持ち主はトラクターを譲ったのであった。かくしてイマジニアはトラクターを手に入れることができ、現在は東京ディズニーランドに置かれている。
- 本アトラクションの外観は、アメリカアリゾナ州セドナにある「サンダーマウンテン」をモデルとしている。
- また、ビッグサンダーマウンテンの原案は、トニー・バクスターと言う少年が、クルミの木で作ったおもちゃの迷路である
- 高くそびえる岩山の名は、「メインビュート」という。これはどこのディズニーのものでも同じ。ビュートはアメリカ西部の地形をもとにした名前である。
[編集] 脚注
- ^ “仏ディズニーのコースターでセット落下、5人負傷で運行中止に”. ロイター. (2011年4月26日) 2011年4月27日閲覧。
[編集] 関連項目
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