ビターバレン

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通常、マスタードと共にビターバレンは出される。

ビターバレン英語:Bitterballenオランダ語:bitterbal )はオランダ料理の一つで、肉料理辛味が効いたファストフードである。通常は、ミンチぶつ切りにした牛肉や子牛の肉、牛肉のブイヨンバター、濃縮した小麦粉およびをじっくり煮込んで混ぜた物である。たいていのレシピにはナツメグが含まれ、カレー粉をまぶしたり、細かく刻んだ野菜(ニンジン)を加えたりすることもある[1][2]。これらの材料を混ぜて焼き、混ぜた物を固めるために冷凍する。一度固めた後、直径約3~4 cmの状に小分けにして丸められ[3]パン粉の中に叩きつけ、を混ぜてじっくり揚げる。通常は、ディップとしてラメキンや小さなボウルに入ったマスタードと共に出される。ビターバレンはスリナムオランダ本土やアンティル諸島[4]インドネシアの多くの場所、その他で食べられる。スリランカの料理 cutlets も、ビターバレンと似ていて辛い料理だが、肉の代わりにを使用する[5]

ビターバレンはクロケット (オランダ語:kroket )と材料や下ごしらえ、調理方法、また特に風味の面でとても似通っている。クロケットより大きめのクロケッテンは厳密には楕円形のソーセージのような形をしているが、同じような直径の球形である[6]。ビターバレンの料理名は、オランダ語でビターズと呼ばれるハーブ味がするに由来し、オランダで居酒屋パブ、接待に行くと美味しい軽食としてbittergarnituur の一部として提供される[7]

脚注[編集]