ヒート (映画)

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ヒート
Heat
監督 マイケル・マン
製作総指揮 アーノン・ミルチャン
ピーター・ジャン・ブルージ
製作 マイケル・マン
アート・リンソン
脚本 マイケル・マン
出演者 アル・パチーノ
ロバート・デ・ニーロ
音楽 エリオット・ゴールデンサール
撮影 ダンテ・スピノッティ
配給 ワーナー・ブラザーズアメリカ合衆国の旗
日本ヘラルド映画日本の旗
公開 1995年12月15日 アメリカ合衆国の旗
1996年5月25日 日本の旗
上映時間 171分
製作国 アメリカ
言語 英語・スペイン語
制作費 $60,000,000
allcinema
IMDb
  

ヒート』(英題:HEAT)は、1995年にアメリカで製作されたアクション映画マイケル・マン監督。アル・パチーノロバート・デ・ニーロ主演。

目次

[編集] ストーリー


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


ロサンゼルスの昼下がり、プロの犯罪者であるニール・マッコーリー率いる犯罪チームは、周到に練られた完璧な作戦で現金輸送車から裏金の転がし屋ヴァンザントの保有する無記名証券を奪取する。しかし、その際に新参のウェイングローが警備員に発砲。仕方なくニールは他の運転手も射殺してしまう。ニールは怒りを隠せなかったが、その場をすばやく立ち去る。

一方、事件をききつけた市警警部のヴィンセント・ハナは、わずかな手がかりからチームのメンバーであるマイケルを割り出すことに成功する。そして、市警は彼らの執拗な追跡を開始する。

ニールは些細なことで警備員を射殺したウェイングローをチームから追い出し、殺害しようと考えるが、一瞬の隙を突いて逃げられてしまう。次にニールはヴァンザントとの証券の交換を図るが、今度はヴァンザントが裏切り、殺し屋を交渉の場に向かわせた。ニールらは刺客を射殺、ヴァンザントに宣戦を布告する。

ヴィンセントは執拗な追跡を続け、チームの動向まで把握することができたが、彼の仕事への熱中ぶりは異常であり、彼の家庭生活は破綻寸前のところまで迫っていた。妻のジャスティンはストレスにより薬物に依存し、連れ子のローレンはろくでなしの実父との約束を待ち続けていた。ヴィンセントの悩みは大きくなるばかりだった。

ニールもプライベートに関しては同じようなもので、彼は犯罪を繰り返す生活のために、私生活の全てを封印していた。ところが、そんな彼の元にイーディという若い女性が現れ、瞬く間に恋に落ちる。そして、ニールは最後のヤマを踏んで、それまでの全てを忘れ、彼女と高飛びをし、足を洗うことを決意する。

ニールとヴィンセントは虚虚実実のせめぎあいの中で、お互いの存在に不思議な共感をおぼえる。対極に位置する存在でありながら、どこか似通った部分がある。だが、敵同士の彼らは、次に会った時は必ず殺すと宣言した。

やがて、ニールらは最後のヤマである、銀行襲撃を実行に移す。警報装置を全て切断し、完璧な計画は成功するかに見えた。だが、予期せぬタレコミによって、ヴィンセントらロス市警が銀行に急行。白昼の市街で、想像を絶する鮮烈な銃撃戦が展開された……。

[編集] 逸話

  • ゴッドファーザーPARTII』以来初のアル・パチーノとロバート・デ・ニーロの共演作品である(『ゴッドファーザーPARTII』では、2人が同時に登場する場面がないため、厳密に言えば本作が2人の史上初の共演作であると言うことも出来る)。
  • 上記の事実にもかかわらず、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロが2人同時に現れるカットは本作中に存在しない。すなわち、2人が会話を交わしたり握手したりするシーンはあるのだが、そのいずれにおいても2人が同時に写ってはおらず(高速道路でアル・パチーノがロバート・デ・ニーロをカフェに誘うシーンはおぼろげながらも二人同時に写っている)、それぞれのカットにおいて巧みなカメラワークにより2人は別々に演技しているように見える。しかし、レストランでの会話シーンでは実際に二人は共演している。この際、デニーロはリハーサルを拒否し、そのまま本番に取りかかった、とパチーノは発言している。会話シーンは14カットもかかったという。
  • 監督のマイケル・マンはリアリティを追求する為、劇中使用されている銃撃音は全て実際の音を収録し使用している。
  • 本作品はマイケル・マン監督が過去に自身で監督した『メイド・イン・LA』の壮大なリメイクである。
  • 撮影に入る前に監督のマイケル・マンは役者たちに実弾による射撃訓練を受けさせている。この訓練の模様はDVDの特典映像等で確認できる。

[編集] キャスト

[編集] 使用された銃火器