ヒンジモ

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ヒンジモ
LemnaTrisulca.jpg
ヒンジモ
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: オモダカ目 Alismatales
: サトイモ科 Araceae
亜科 : ウキクサ亜科 Lemnoideae
: アオウキクサ属 Lemna
: ヒンジモ L. trisulca
学名
Lemna trisulca
(L. 1753)

ヒンジモ (Lemna trisulca) はアオウキクサ属に分類される植物のひとつ。日本を含む世界各地に生育する。多年性の水草で、ウキクサ亜科には珍しい沈水性。浮葉性のウキクサと同様に、葉のような葉状体がその付け根から出芽を繰り返して増える。ヒンジモは品字藻の意味で、そのような葉状体の繋がった形を品の字と見たてて名付けられた。

分布[編集]

ヨーロッパと北米に最も豊富だが、アジア・アフリカ・オーストラリア・ニューギニアなどからも個体群が発見されている[1]

分類[編集]

日本のヒンジモを Lemna trisulca var. sagittata として変種扱いとし、基亜種 L. t. var. trisulcaタイリクヒンジモとして扱うことがある[2]

形態、生態[編集]

葉状体の長さは3-15mm、根の長さは0.5-2.5cm[3]。主に無性的な出芽によって繁殖し、花をつけることはまれ。ただし5-9月に、水面に小さい花をつけることもある[3]殖芽は持たない[3]

染色体数は2n = 20、40、42、60、63、80[3]

保全状況[編集]

IUCN軽度懸念環境省は絶滅危惧Ⅱ類としている[4]

絶滅危惧II類(VU)環境省レッドリスト

Status jenv VU.png

脚注[編集]

  1. ^ a b Zhuang, X. (2014年), “Lemna trisulca”, IUCN Red List of Threatened Species. Version 2014.2. (International Union for Conservation of Nature), http://www.iucnredlist.org/details/164467 2014年10月30日閲覧。 
  2. ^ 『千葉県の保護上重要な野生生物-千葉県レッドデータブック-植物・菌類編』(2009年改訂版)p.90
  3. ^ a b c d Flora of China (2010) Vol. 23 pp.81-83
  4. ^ 環境省第4次レッドリスト”. 2014年10月30日閲覧。