ヒューガルデン・ホワイト

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Hoegaarden white.JPG

ヒューガルデン・ホワイト』(Hoegaarden White)はベルギーヒューガルデン村を発祥とするホワイトビール

大麦小麦ホップを使った上面発酵で醸造されるエールビールで、苦味は少なくコリアンダーオレンジピールによるほんのりスパイシーでさわやかな飲み口が特徴。 色は乳白色がかった淡い黄色。 アルコール度数は4.9%。

歴史[編集]

14世紀
ヒューガルデン村でホワイトビールが作られるようになる。
20世紀
ピルスナーの人気に押され、ヒューガルデン村周辺のホワイトビール醸造所が次々と閉鎖。
1966年
ヒューガルデン村出身で当時牛乳屋だったピエール・セリスが廃業したレモネード工場を買い取り、醸造所としてホワイトビール造りを再開。
村の名前にちなんで『ヒューガルデン・ホワイト』と名づけて販売し、ピルスナー慣れしていた当時の人々に斬新な味として人気を得るようになる。
1985年
醸造所が火災にあい、ピエール・セリスの財力では復興が困難だったため、インタブリュー社(現在インベブ社)の傘下に入る。
2002年
瓶の形状・ラベルが変更される。
2005年~2006年
ヒューガルデン醸造所の移転・閉鎖に際して問題が生じ、一時的に品薄状態となる。

ロゴの意味[編集]

ロゴにはHoegaardenという文字とが描かれている。

杖はヒューガルデン村にビールの製造方法を伝えた伝道師を意味し、鍬は原料となる麦などを作る農民を意味している。

その他[編集]

  • 大手ビール会社によって製造されるようになった事により、ピエール・セリスは「本来の味ではなくなった」と評しており、彼自身は『セリス・ホワイト』というホワイトビールをベルギーとアメリカの醸造所で製造・販売している。
  • 従来、日本では小西酒造によって輸入されていたが、2008年9月4日からはアサヒビールに日本での販売権が移動することになった。[1]
  • 日本の酒税区分では発泡酒に分類される。
  • 現地での発音は「フーハールデン・ヴィット」に近いもの。

脚注[編集]

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出典[編集]

外部リンク[編集]