ヒュンダイ・ツーソン

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ツーソンTucson )は韓国現代自動車の小型クロスオーバーSUVである。車名はアメリカ合衆国アリゾナ州の都市「ツーソン」に由来する。姉妹車に子会社である起亜自動車スポーテージがある。

日本では初代モデルがヒュンダイ・JM(-ジェイエム)の車名で導入されていた。なお、2代目についてはヒュンダイの日本市場における乗用車販売からの撤退[1]によりその可能性は消滅している。

歴史[編集]

初代(2004~2009年、JM型)[編集]

初代ツーソン(日本名JM)フロント
初代ツーソン(日本名JM)リア

2004年発表。開発コード名のJMとは「ジョイフル・ムーバー」の略である。車台はXD型エラントラをベースとしており、ボディサイズはサンタフェより一周り小さいが、ワイドフェンダー装備車だと全幅は1830mmとなる。

エンジンは直列4気筒2.0LとV型6気筒2.7Lガソリン、韓国やヨーロッパ向けには直列4気筒2.0Lディーゼルも用意された。駆動方式はFF4WDの2種類。

日本市場での販売

日本では開発コード名をそのまま車名に採用し「ヒュンダイJM」として市場投入されたが、その理由は2002年以降、日本の商標制度において地名を商標として申請できなくなったためである[2]。それまで販売されていた「サンタフェ」と入れ替わる形で2004年9月より発売された。日本仕様はFF・G8GC型2.0Lエンジンの「2.0GL」「2.0GLS」と4WD・2.7Lエンジンの「2 .7GLS」の3グレードが設定された。メーカーオプションとして、GLS系には本革シートとサンルーフを装備した「Lパッケージ」、ワイドフェンダー&ワイドタイヤ装備の「Aパッケージ」が用意され、さらに2.7GLSにはL+Aパッケージをセットした「Fパッケージ」も用意される。

また、2004年に日本国内でグッドデザイン賞を受賞している。


2代目(2009年~、LM型)[編集]

2代目ツーソン(韓国名ツーソンix)フロント
2代目ツーソン(韓国名ツーソンix)リア

2009年8月25日、韓国にて発表。欧州仕様と北米仕様はそれぞれフランクフルトモーターショーロサンゼルスオートショーで発表された。なお、車名は北米では従来通りであるものの、韓国ではツーソンix、欧州などではヒュンダイ・ix35に改名された[3]

新型は開発には36ヵ月の期間と2800億ウォンにも及ぶ開発費用を投じられた。YF型ソナタのプラットフォームをベースとし、FF4WDを用意。エンジンは2LのθIIエンジンと”e-VGT”と呼ばれる2L・ディーゼルエンジンの2種(ともに6速ATとの組み合わせとなる)を用意する。なおディーゼルは欧州の”ユーロ5”をクリアするほど排ガス性能に優れている。ソナタ同様に足踏み式パーキングブレーキや大型ガラスサンルーフ、自発光式メーターなどを採用することでクラスを超えた上質感をアピールしている。グレードは装備に応じて「X20」、「LX20」、「LMX20」の3種を用意。

生産は蔚山工場が担当する。また、欧州向けは起亜自動車スロバキアジリナ工場でスポーテージとともに製造が行われる[4]

欧州におけるix35の広告で、男性が、自宅車庫内で、排気ガスを車内に導入し、自殺を図るというCMが流され、大きな批判がなされ、現代自動車は、謝罪を余儀なくされた。現代自動車の意図するところは、同車の排気ガスが100%安全であるということであるが、同様の方法で親族が自殺した人たちに対し、非常に無神経であるとの非難の声があがっている。 http://www.youtube.com/watch?v=0ZZyiZY5rDE

2013年に米国道路安全保険協会(IIHS)が行った小型SUVの前部衝突安全試験において、姉妹車のキア・スポーテージと共に最低評価の「不可」(Poor)となった[5]

リコール

北京汽車(BAICモーター)との合弁企業で2010年4月9日から2011年10月6日の間に生産されたix35にブレーキランプスイッチの不具合が見つかり、12万台強がリコールの対象となった[6]


関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]