ヒメガマ

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ヒメガマAPG植物分類体系
Typha domingensis 5.jpg
ヒメガマ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Angiosperms
: 単子葉植物綱 Monocots
: イネ目 Poales
: ガマ科 Typhaceae
: ガマ属 Typha
: ヒメガマ T. domingensis
学名
Typha domingensis Pers.
シノニム

Typha angustata[1]

和名
ヒメガマ
英名
Southern Cattail
Cumbungi

ヒメガマ(姫蒲、Typha domingensis[2])は、ガマ科に属する植物。

概要[編集]

多年生の抽水植物で、湖沼やため池、水路などに生育する[3]。全長は最大2m程度、葉は線形葉で幅5-15mm[3]

花期は6-7月で、直立した花茎に茶色の雌花群と雄花群をつける。花茎の上側に雌花群がつき、下にそれよりやや太い雄花群がつく。雌花群と雄花群は1.5-7.0cm離れてつき、その間は花茎がむき出しになっている[3]

類似種[編集]

同属のモウコガマとは形態的に類似するが、ヒメガマのほうが葉の幅が広いことや、モウコガマの雌花にはヒメガマの雌花にある小苞がないことで区別できる。

また同属のガマコガマにも似るが、ガマやコガマの雌花群と雄花群の間にはすきまがないため、容易に区別できる。

利用[編集]

特に利用されない。

脚注[編集]

  1. ^ PLANTS Profile for Typha domingensis (southern cattail) (USDA, 2010年10月6日閲覧)
  2. ^ 学名は T. angustifolia ともされるが、『神奈川県植物誌 2001』では、これはホソバヒメガマに当てるべき学名であるとされ、ヒメガマには T. domingensis の学名を当てている
  3. ^ a b c 角野(1994) p.85

参考文献[編集]

  • 角野康郎 『日本水草図鑑』 文一総合出版1994年
  • 神奈川県植物誌調査会(編)『神奈川県植物誌 2001』 pp.392-394