ヒズ・ガール・フライデー

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ヒズ・ガール・フライデー
His Girl Friday
監督 ハワード・ホークス
脚本 チャールズ・レデラー
原作 ベン・ヘクト
チャールズ・マッカーサー
フロント・ページ
製作 ハワード・ホークス
出演者 ケイリー・グラント
ロザリンド・ラッセル
ラルフ・ベラミー
音楽 シドニー・カトナー
フェリックス・ミルズ
撮影 ジョセフ・ウォーカー
編集 ジーン・ハヴリック
製作会社 コロンビア映画
配給 アメリカ合衆国の旗 コロンビア映画
日本の旗 ヒズ・ガール・フライデー上映実行委員会
公開 アメリカ合衆国の旗 1940年1月11日
日本の旗 1986年9月19日
上映時間 92分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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ヒズ・ガール・フライデー』(His Girl Friday)は1940年のアメリカ映画

解説[編集]

ハワード・ホークスベン・ヘクトチャールズ・マッカーサー (Charles MacArthurの戯曲『フロント・ページThe Front Page)』を映画化した作品で、いわゆる「スクリューボール・コメディ」の代表作の一つとされる。

同原作戯曲の映画化は1931年の『犯罪都市』に続き、2度目である[1]。原作戯曲に対する変更点として、ヒルディを女性にし、ウォルターの元妻としている[2]

日本では『レディは敏腕記者』のタイトルでビデオ化されたことがある。

あらすじ[編集]

ウォルター・バーンズ(ケーリー・グラント)は、モーニング・ポスト紙の堅物編集者。元妻にしてモーニング・ポスト紙の元花形記者ヒルデガード・’ヒルディ’・ジョンソン(ロザリンド・ラッセル)は、慇懃な保険屋ブルース・ボードウィン(ラルフ・ベラミー)と結婚してニューヨークのオールバニでボードウィンの妻として静かに暮らそうとしていた。しかし、ウォルターには考えがあった。彼はヒルディをそそのかして、殺人事件の容疑者アール・ウィリアムス(ジョン・カーレン)の処刑が近いことを記事にするように仕向ける。

ウォルターはヒルディが去るのを防ぐべく、ブルースが何度も何度もでっち上げの罪で捕まって罰金を払うように仕向けさせる。さらにウォルターはヒルディの義母になる予定の女性(アルマ・クルーガー)をさらう。ウィリアムスがやかましい保安官(ジーン・ロックハート)から逃げてきて本当にヒルディのひざの上に落ちたとき、特ダネの誘惑がヒルディにとって大きすぎることがわかった。ヒルディはブルースが望みを失ってオールバニに帰ったのに気づかないほど記事を書くのに没頭した。

間違った考えを持った市長(クレランス・コルブ)と保安官は近く行われる市長選に勝つためには処刑を宣伝する必要があると考え出し、メッセンジャー(ビリー・ギルバート)が連邦政府から処刑執行延期礼状を市長に届けたとき、ウィリアムスに賄賂を渡して、逃げた後にまた戻ってくるようとさせるが、時既に遅し。ウォルターは誘拐の罪で捕らえられるのを免れたのだった。

結局ウォルターはハネムーンに自分達が今まで行ったことのないナイアガラの滝に行く、とヒルディに誓って再婚を申し込むが、ナイアガラへ向かう途中、オールバニに特ダネがあることを悟るのだった。

キャスト[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 同原作の映画化作品には他に『フロント・ページ』(1974年)、『スイッチング・チャンネル』(1988年)がある。
  2. ^ 同様の設定変更は『スイッチング・チャンネル』でも行なわれているが役名は異なる。

外部リンク[編集]