パワードリフト

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パワードリフト


パワードリフト
ジャンル レースゲーム
対応機種 アーケード
PCエンジン[PCE]
セガサターン[SS]
ドリームキャスト[DC]
開発元 セガ
[PCE]:コピアシステム
発売元 セガ
[PCE]:アスミック
人数 1人
メディア [PCE]:HuCard
[SS]:CD-ROM
[DC]:GD-ROM
発売日 [AC]:1988年8月5日
[PCE]:1990年4月13日
[SS]:1998年2月26日
[DC]:2001年12月1日
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パワードリフト』(POWER DRIFT)は、セガ1988年に発売したレースゲーム鈴木裕が開発した。

ゲームのルール[編集]

まず、コースをA、B、C、D、Eの5種類の中から、ドライバーを12人の中から選択する。プレイヤ側はドライバーによる性能の差はない。選択するとレース開始。コースを4周し、3位以内にゴールできれば次のステージに進める。全5ステージ。すべてのステージで1位を獲得するとエキストラステージに進む。A,C,Eコースでは、自車がアフターバーナーの自機に変形し、B,Dコースでは、自車がハングオンの自機に変形する。3位以内にゴールできなければゲームオーバー

音楽[編集]

  • (オープニング) Poker Face
  • (Aコース) Side Street
  • (Bコース) Like The Wind
  • (Cコース) Silent Language
  • (Dコース) Adjustment Mind
  • (Eコース) Artistic Traps
  • (エンディング) Diversity

その他[編集]

  • レース中にスタートボタンを押すと、車の正面側から見た画面になる。デモ中でも可能。
  • クリア時にクラッシュすると、エンディングやネーム入れの画面が乱れたり回転したりする。
  • ドライバーセレクトで右端から左端に表示が移る瞬間にスタートさせると、ドライバーのいない車が登場。レース毎にドライバーがランダムに変わる。

派生作品[編集]

通信対戦バージョン[編集]

スタンダードバージョンの筐体を接続して複数のプレイヤーで対戦できるバージョンが存在した。通常版よりかなり遅れてのリリースだったためか、市場に出回った数はあまり多くなかったようである。

  • 通常版との差異
    • コースではなくドライバーとミッション(オートマチック、マニュアル)を選択するようになった。
    • 最初に走るコースは練習ステージとなり、最下位でもゲームが続行される。
    • 次のコースがステージ1扱いとなり、規定順位が加わる。規定順位はステージ1は6位、その次が5位、と順に厳しくなっていく。
    • 1レース中、規定順位に関係なく、6台の車がチェッカーを受けるとレースはそこで終了となる。
    • 規定順位でゴールできなかったか、ステージ5をクリアするとゲーム終了。
    • コースは予め決まっている5つのコースを順番に回っていく。よってステージ5は練習ステージで走行したコースとなる。

尚、多くのレースゲームで採用されている通信対戦のシステムのように、他のプレイヤーと同時にスタートするだけでなく、乱入対戦のようなシステムもある。ただし、空いている席にコインを投入しても、すぐに参戦できるというものではなく、今行われているレースの次のレースに参加することになる。また、規定順位については先に参戦していたプレイヤーのものと同じではなく、練習ステージからとなる。よって、他のプレイヤーとは異なる規定順位やステージ数となることもあった。

移植作品[編集]

1990年4月13日 アスミックから発売。

家庭用で初移植となるがアーケード版はスプライトの怪物と言われたY BOARD基板を使用しているためかなり厳しい移植である。

1998年2月26日発売。

完全移植を期待されたが、グラフィックの完成度は高かったもののオリジナルのアーケード版60フレームに対して30フレームと半減している。音源の違いによりアーケードのサウンドと異なっている。
2001年12月1日発売の鈴木裕ゲームワークス Vol.1(ISBN 4-7572-0889-8)付属のゲームディスクに収録。限りなく完全移植に近い完成度となった。

なお、メガCD版が電波新聞社から発売予定であったが、1988年の移植発表から5年を経て、紆余曲折の末発売中止となった。