パックマン・ディフェンス
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パックマン・ディフェンスとは敵対的買収に対する対応策の一つ。逆買収とも呼ばれる。
[編集] 概要
被買収企業が、買収する企業に対して買収をかけること。ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)の有名なテレビゲーム「パックマン」で、普段はモンスターに追われているパックマン(自キャラ)がパワーエサを食べると、逆にモンスターを食べることが出来ることからついた。
被買収企業が敵対的買収者そのものを買収すれば、当該企業の買収を企図している取締役を解任させて、買収されるのを止めることができる。LBOなどのように金融機関を媒介にして「小が大を食う」買収が仕掛けられた際には対抗として有効である。
この手法は買収資金を費してまでディフェンスを行う点で既存株主の理解が得られるのかという問題点がある。特に敵対者がほとんど実体のない上場企業(いわゆる「箱企業」)を隠れ蓑にした買収ファンドなどであった場合、防衛に多額の費用がかかる反面得られるものが殆どないことになる。
買収者が上場企業であれば証券取引所で株を集める環境が存在するが、買収者が非上場企業や個人の場合は通用しない。
また被買収企業がホワイトナイトに依頼して、買収企業の株を大量取得して買収する方法も存在する。
[編集] 文献情報
- 「不公正ファイナンスへの対応・不公正ファイナンスの特徴」佐々木清隆(証券取引等監視委員会事務局総務課長2010年2月24日東証メールマガジンほか)[1]