パソコントラベル君ならどうする

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パソコントラベル・君ならどうする
ジャンル バラエティ番組
司会者 松宮一彦
マッハ文朱
製作
製作 TBS
テレビマンユニオン
放送
放送局TBS系列
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1984年1月11日 - 1984年3月14日
放送時間水曜 19:30 - 20:00
放送分30分
回数全10回
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パソコントラベル・君ならどうする』(パソコントラベル・きみならどうする)は、1984年1月11日から同年3月14日までTBS系列で放送されていたバラエティ番組である。TBSテレビマンユニオンの共同製作。全10回。放送時間は毎週水曜 19時30分 - 20時00分(日本標準時)。

概要[編集]

前番組『パソコン宇宙大作戦・アイドルを救え!』に替わってスタートしたアトラクション番組。出場者は全員芸能人で、彼らが4人1組のチームを組み、パソコンを使ったクイズとゲームで対戦していた。司会は松宮一彦(当時TBSアナウンサー)とマッハ文朱が務めていた。

勝ったチームには、スポンサーのセガ・エンタープライゼスが提供するSG-1000をプレゼントしていた。観客にもプレゼントがあり、スポンサーの不二家日清食品が提供する商品をもれなく貰えた。

ゲーム[編集]

  • ハイパーオリンピック
  • ご当地データバンク
  • パソコンしりとり - 出場者がコンピュータとしりとりで対決するゲーム。出場者が一度出た答えをもう一度言った場合にはコンピュータから「シヨウズミ」、不正解その他の答えを言った場合には「コタエガアリマセン」と告げられて負けとなる。逆にコンピュータが答えを出せなかった場合、コンピュータ自ら「ワタシノマケ」と言って負けを認める演出があった。なお、コンピュータには言葉が1つだけしか登録されていない頭文字が毎回どれか1つ設定されており、ゲーム開始時にそれが「サービスワード」として提示された。
  • 残酷ブランコ - 前番組にあった「宇宙ブランコ」のリニューアル版。こちらはチームメイト全員がグアム旅行に行けるのではなく、成功した者だけが獲得できるというものだった。

放送リスト[編集]

放送日
(1984年)
サブタイトル
1 1月11日 人間対コンピューター
2 1月18日 東京 - 京都瀬古が走れば?
3 1月25日 東西激突!爆笑シリトリ
4 2月1日 紅白デジタル人間激突大会
5 2月8日 竹中直人が奇跡の大逆転!
6 2月15日 人気アニメ声優ド根性大会
7 2月22日 ハイパーオリンピック新登場
8 2月29日 どんでん返し!怪物赤信号
9 3月7日 おどろきデータバンク直結!!
10 3月14日 ウォーゲーム?緊張の一瞬

参考:毎日新聞縮刷版』毎日新聞社、1984年1月11日 - 同年3月14日付のラジオ・テレビ欄。 

TBS系列 水曜 19:30 - 20:00
前番組 番組名 次番組
パソコン宇宙大作戦・アイドルを救え!
(1983年10月26日 - 1983年12月21日)
パソコントラベル・君ならどうする
(1984年1月11日 - 1984年3月14日)
ぼくたちの疾走
(1984年5月9日 - 1984年9月26日)