パズル&ドラゴンズ

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パズル&ドラゴンズ
ジャンル パズルRPG
対応機種 iOSAndroidKindle Fire
開発元 ガンホー・オンライン・エンターテイメント
運営元 ガンホー・オンライン・エンターテイメント
プロデューサー 森下一喜、山本大介
音楽 伊藤賢治
運営開始日 2012年2月20日(iOS版)
2012年9月18日(Android版)
2013年1月11日(Kindle Fire)
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パズル&ドラゴンズ』はガンホー・オンライン・エンターテイメントから配信されているiOSAndroidKindle Fireゲームアプリ(パズルRPG)。略称は『パズドラ』。基本プレイ無料でアイテム課金が存在する(F2P)。2012年2月20日iOS版、同年9月18日Android版がリリースされた。

概要[編集]

ジャンルは、RPGパズルゲームを融合させたパズルRPG。ストーリーやプレイヤーキャラクターなどは持たず、RPG的な要素はモンスターの収集と育成、バトルのみである。プレイヤーは最大6体のモンスターで構成されるパーティを編成しダンジョンへ潜入、パズルブロックを消す事によって敵モンスターを攻撃しダンジョンクリアを目指す。プレイヤーが使用できるモンスターは敵モンスターを倒した際の一定確率によるドロップ[1]ガチャ、関連グッズや雑誌などの特典などによって入手する事ができる。ゲーム自体は無料配信されているが、コンティニューやスタミナ回復に必要な魔法石、レアガチャや使用可能モンスターの上限の拡張などに必要なアイテムが有料なアイテム課金となっている(F2P)。

プロデューサーの山本大介は、ハドソンで『エレメンタルモンスターTD』などのゲームを手がけた後、ガンホー入社直後から本作の開発に着手した[2]。音楽は伊藤賢治が担当した。企画のきっかけはスリーマッチパズルとRPGを融合させ、2011年CEDEC AWARDSゲームデザイン部門にノミネートされた『DungeonRaid』というiPhone向けパズルゲームである[3]。ターニングポイントとなったのは、縦向きによる片手操作での手軽さ(親指の可動範囲)といい[4][5]、森下一喜社長の天邪鬼という面もあり、ソーシャルゲームで使われている「KPI」といった用語を使わずに開発した[6]。また、『パズドラ』はソーシャルゲームと呼ばれることはあるが、「強いて言えばオンラインゲーム」と答えている[7]

2014年7月29日には本編とは独立した「パズドラW」モードが追加された[8]。また、世界エイズ・結核・マラリア対策活動である「Apps for (RED)」プロジェクトに参加した[9]

評価[編集]

受賞[編集]

「MCFモバイルプロジェクト・アワード2012」モバイルコンテンツ部門最優秀賞、「CEDEC AWARDS 2012」ゲームデザイン部門最優秀賞、「ファミ通アワード2012」6冠、「2013年上半期ヒット商品ベスト30」(「2013年ヒット商品ベスト30」)2位、「日本ゲーム大賞2013」年間作品部門特別賞・経済産業大臣賞、「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2013」を受賞した。

反響[編集]

本作は無課金で遊び続けることも可能ではあるが、日本のApp Storeのアプリ内課金の売り上げにおいて2012年の年間1位[10]、ある調査では2012年のGoogle Playにおける売り上げで世界一[11]になるなど、大きな収益性を持っている。

本作の大ヒットはガンホーの業績にも大いに貢献し、ガンホーの2012年12月期連結決算で売上高が前年比2.7倍の258億円、経常利益が前年比6倍の93億円と大幅に向上した[12]。また創業以来初めてモバイルゲーム部門の売り上げがPCオンラインゲーム部門を上回るなど、これまで「ラグナロクオンライン」に依存してきたガンホーの収益構造を大きく変化させた一因になった。

2013年3月7日、ジャストシステムがユーザー900人に行ったアンケート結果を発表した[13]。週5日以上プレイするアクティブユーザー率は77.5%、課金経験者は35.9%などのデータが示されたが、ガンホーはこの内容を否定する報道発表を行った[14]

フライデーダイナマイト 2013年3月14日増刊号「ファミコン30周年 ゲームの歴史を作った選り抜き50作」では、最古が「スペースインベーダー」から最新がこの作品であった。ライター・さやわかが文章込みで選出。理由は「コンプガチャが問題化した課金が良心的で上級者なら無料で遊べるバランス。子供に安心できるソーシャルゲーム」と答えていた。

Google上級副社長のアンディ・ルービンは2013年4月16日に東京都内で行われた講演において、パズドラユーザーの課金決済によってGoogleの決済インフラが逼迫する「パズドラ・エフェクト」が毎月発生していると述べた[15]

MMD研究所によると、スマートフォン所有者(15歳以上)の人気が高かったゲームは「パズル&ドラゴンズ」(22.6%)だった[16]

スマートフォン向けにパズドラのゲームシステムや画面レイアウトを露骨に模倣した「パクリ」ゲームが大量に出現している[17]

業界への影響[編集]

ソーシャルゲーム(モバイルゲーム)はGREEグリー)・Mobageディー・エヌ・エー)のSNSプラットフォームに依存する場合が多く、その場合は携帯キャリアへの手数料1割も含めると4割の手数料を支払う必要があった。しかし、本作はApp StoreGoogle Playでガンホーが直接配信しており、この場合は3割の手数料となる[18]。SNSプラットフォームを「中抜き」した作品が大ヒットしたことで、業界において画期的な存在となった[19]。手数料以外の面でも、そもそもガンホーの森下一喜社長には、ゲームへの思いなどで「彼ら(GREE・Mobage)とは合わない」という気持ちがあった[20]

対応機種[編集]

iOSiPhoneiPadiPod touch
2014年12月頃からはiOS 6.0以降となるが、Ver.6.1からはiOS 5.1以降の端末(「パズドラW」はiPhone 3GS・iPod touch 第三世代に非対応)に対応していた。以前はVer.5.4からはiOS 5.0、それまではiOS 4.3やVer.5.1.2まではiOS 4.1・4.2に対応していた。
Android
2014年12月頃からはAndroid OS 4.0以降となるが、それまではAndroid OS 2.3(「パズドラW」はAndroid OS 3.0)以降の端末に対応していた。以前は対応端末以外にインストールすることは正規の方法では不可能だったが、2012年12月14日から端末によるインストール制限が解除された[21]。推奨端末として各キャリアのスマートフォン、Google Nexusなどがサポートされている[22]
Kindle Fire
2013年1月11日より、Kindle FireKindle Fire HD向けにAmazon.co.jpのアプリストアで専用のバージョンが配信されている[23]
機種変更
iOS端末間ではiCloudのバックアップ・復元機能を利用した引き継ぎが可能である[24]。Android端末間では2013年3月のアップデートでGoogleアカウントとの紐付けでデータの引き継ぎに対応した[25]。iOS→Android、Android→iOSのデータ引き継ぎはできなかったが、2013年9月に異なるOS間の引き継ぎが発表された。1度異なるOSへの引き継ぎを行った場合、30日間は引き継ぎを行うことが出来ない。

ゲームシステム[編集]

パズル[編集]

プレイヤーは6×5マスのマッチ3ゲーム方式のパズル画面を操作。ドロップ[1]と呼ばれる6種類のパズルブロックを3つ以上縦横に繋げて消すことによって敵モンスターを攻撃することができる。

ドロップの種類は消すことで敵モンスターにダメージを与える攻撃ドロップが5種類と、消すことでHPを回復する回復ドロップ。そして消しても何も起こらないお邪魔ドロップや消すとダメージを受ける毒ドロップなどがある。攻撃ドロップは火・水・木・光・闇とモンスターの属性に対応しており、例えば火属性のドロップを消すと味方にいる火属性のモンスターが攻撃を行う。

通常は味方モンスター1体につき1体の敵モンスターに攻撃するが、5個以上のドロップを消すと敵モンスターすべてに攻撃する。また、一度の移動で連続して複数のドロップのセットを消していくとコンボ(連鎖)が成立し、コンボ数に応じてダメージや回復量が増加する。

ドロップを動かし始めるまでは時間制限は無く、消したドロップに応じて自モンスターが攻撃し、ターン経過となる。従来のマッチパズルゲームは隣り合ったマスにしか動かせないが、本作はドロップを自由に動かせるのが特徴。1ターンで動かせるドロップは1個だが、制限時間の許す限り連続して隣接する場所に動かすことが可能。複数のドロップを整列させることができ、大連鎖を作り出すことも可能である。

各敵モンスターごとに残りターンが設定されており、残りターンが0になると敵モンスターに攻撃され、HPが減少する。敵モンスターの攻撃によりHPが0になるとゲームオーバー。ダンジョンは複数のバトルから成り、そのバトルで出現した全てのモンスターを攻撃によりHPを0にして倒すと次のバトルへ進み、ダンジョンの最後にいるボスモンスターを倒すことでクリアとなる。

一部のモンスターはドロップを別の種類に変化させるスキル(後述)を持っている。回復ドロップを各属性のドロップに変化させて攻撃力を上げるなど、パズルとバトルの間に密接な連携と戦略性が生まれている。またスペシャルダンジョンでは光・闇ドロップが出現しない(3色限定)、回復ドロップが出現しないなど特殊なものが存在する。

モンスター[編集]

本作ではダンジョン内の敵モンスターは静止画で、自分のチームのモンスターはアイコンで表示される。世界各地の神話を題材にしたものが多く、複数のイラストレーターが作画を担当しており様々な世界観や作風コラボモンスターが混在している。バージョン6.3.1(2013年12月末)時点で1000種類以上のモンスターが登場する。

能力
味方モンスターにはタイプ・属性・レベル・HP・攻撃力・回復力・コスト・スキル・スキルレベル・リーダースキル・覚醒スキルといったパラメーターが設定されている。敵モンスターにはHP・属性・攻撃力・防御力のパラメーターが設定されている。
味方モンスターのHPと回復力は、バトルにおいてはパーティーに編成したモンスターの合計がプレイヤーの数値として一括で扱われる。攻撃を受けて合計HPが0になるとゲームオーバー(ダンジョンクリア失敗)となり、味方モンスターが1体ごとに戦闘不能あるいは死亡することはない。
タイプ
モンスターは下記のいずれかのタイプに分類されている。
バランスタイプ
HP、攻撃力、回復力それぞれにバランスがとれているモンスター。
体力タイプ
HPに特化して能力が高いモンスター。回復力が低め。
攻撃タイプ
攻撃力に特化して能力が高いモンスター。HPが低め。
回復タイプ
回復力に特化して能力が高いモンスター。攻撃力が低め。
ドラゴンタイプ
その名の通り、ドラゴンの外見をしたモンスター。総じてHP・攻撃力の面に特化し、その分回復力が極端に低い場合が多い。
神タイプ
神話に登場する神をモチーフとしたモンスター。強力なスキルを持ち入手・育成困難なものが多く、HP、攻撃力、回復力の全てが他のモンスターより高い。
悪魔タイプ
バージョン5.1で追加。悪魔をモチーフとしたモンスター。
進化用モンスター
モンスターを進化させるための素材として必要なモンスター。レベルが1のままで成長しない。コラボなどではパワーアップ合成で経験値をたくさん得られるものもある。
強化合成用モンスター
モンスターを強化するためのモンスター。他のものよりパワーアップ合成時に得られる経験値が大きい。殆どはレベルは1のまま成長しないが、一部進化したり、進化素材として用いられるモンスターもいる。
特別保護タイプ
売却や合成による処分ができない。
能力覚醒用モンスター
覚醒スキルを発動させるにはこのタイプのモンスターか、合成元と同種のモンスターを合成する必要がある。レベルは1のままで成長しないうえ、どのステータスも低い。
バージョン5.1から2つのタイプを持つモンスターが登場。既存のモンスターの一部にサブのタイプが付加される[26]
属性
モンスターは火・水・木・光・闇の5つの属性が設定されている。火・水・木は三すくみの関係にあり、火属性のモンスターは木属性のモンスターに2倍のダメージを与えることができるが水属性のモンスターには半分のダメージしか与えることができない。同様に水属性は火属性に強く木属性に弱い、木属性は水属性に強く火属性に弱い。光属性と闇属性は互いの属性に2倍のダメージを与えることができる。
属性によるダメージ補正はプレイヤーの攻撃のみに適用され、敵モンスターからの攻撃には属性によるダメージ補正は適用されない。ただし、スキルやリーダースキルによって特定の属性のモンスターからのダメージを減少または無効化することができる。
味方モンスターの中には2つの属性を持つものも存在し、これらは基本属性とサブ属性に分類される。基本属性は通常のモンスターと同様に扱われる。サブ属性は属性の相性によるダメージ補正、スキルやリーダースキルによるダメージ補正は適用されるが、攻撃力は他属性だと1/3、同属性だと1/10となり、「特定属性のモンスターの特定ステータス2倍」などのステータス補正リーダースキルの恩恵も得られる。
Ver.5.3以降、敵モンスターの中にも2つの属性を持つモンスターが出現し、HPゲージが2色で表示され、HPが半分以下になると弱点属性が変更される。

チーム編成[編集]

プレイヤーは最大5体のモンスターで構成されるチームを編成することができる。これにダンジョン潜入時に選んだ助っ人1体を加えたものがパーティーとなる。チームはリーダー1体とサブメンバー0〜4体によって構成され、このうちリーダーは必須になっていてリーダー以外のリーダースキルは発動されない。

コスト
モンスターは種別ごとにコストが設定されており、プレイヤーには「チームコスト」と呼ばれるパラメーターが設定されている。プレイヤーはモンスターの総コストがチームコストの上限を超えるチームを編成することができない。チームコストはプレイヤーのランクアップによって上限が増えていく。モンスターのコストは固定となっておりレベルの上昇によって変動することはない。ただし、モンスターが進化するとコスト値も変動する。なお、助っ人はコスト、チームコストの数値の影響を受けずにパーティーに編成できる。
リーダースキル
リーダーに編成したモンスターとフレンド枠の助っ人は「リーダースキル」と呼ばれる能力を発揮することができる。ダメージ補正に関わるリーダースキルは重ねがけすることができる。

パワーアップ合成[編集]

モンスターのレベルアップの唯一の手段は他のモンスターを合成することによって経験値を上げることである。同属性のモンスターを合成した場合は、経験値が1.5倍になる。また、ランダムで「大成功」「超成功」が発生し、大成功ではさらに経験値が1.5倍、超成功では2倍に倍増する。

パワーアップするモンスターのレベルに応じた額のコイン(主にダンジョンをクリアすると入手できる)が必要になる。合成するモンスターの経験値が低いとコインが大量に必要になる。

進化合成
モンスターのレベルが最大レベルに達した時点で、必要な進化合成用モンスターを所持していると進化合成を行うことができ、より強力なモンスターへと進化させることができる。進化元・進化先・進化素材の組み合わせは固定されている。進化したモンスターのレベルは1に戻る。進化前のモンスターと進化後のモンスターが同一のスキルを持つ場合、スキルレベルは引き継がれるが、進化後のモンスターのスキルが異なる場合、スキルレベルは引き継がれない。
究極進化
一部のモンスターは「パワーアップ合成」で特定のモンスターを合成させると「究極進化」と呼ばれる特殊な進化を遂げることができる。進化合成とは異なり、モンスターのレベルは変わらず能力値もほとんど変化しないが、サブ属性が付加され、リーダースキルがより強力になる。一部のケースではスキルや主属性も変化し、能力値も大幅に上がる事もある。また1種類のモンスターに対し複数の究極進化のパターンが用意されている場合がある(最大5通り)。
サブ属性の攻撃力は、自属性と違う属性の場合は1/3、同じ場合は1/10に設定される。
覚醒スキル
Ver.6.0で追加されたシステム。一部のモンスターは「覚醒スキル」と呼ばれる特殊能力を持っており、リーダースキル同様、発動していれば常時効果を発揮する。1体につき2〜9つの覚醒スキルを所持しており、ステータス画面でどういうスキルを所持しているかを確認出来る。覚醒スキルを発動させるには、能力覚醒用モンスターか、合成元と同じモンスターを「パワーアップ合成」で合成させる必要がある。
+卵
まれに+マークがついたモンスターの卵がドロップすることがあり、パワーアップ合成の素材として使うとモンスターの能力値を強化することができる。

敵モンスターのスキル[編集]

テクニカルダンジョン(後述)で敵モンスターが用いるスキルは、味方モンスターのそれとは全く異なっている。敵モンスターのスキルはターンを消費する。

ダンジョン[編集]

ダンジョンはノーマルダンジョンテクニカルダンジョンスペシャルダンジョンの3つに大別される。多くは1つのダンジョンが複数のステージで構成されており、全てのステージを初めてクリアすると魔法石を1つ入手できる。ノーマルダンジョンとテクニカルダンジョンは、1つのダンジョンをクリアすると次のダンジョンに挑めるようになる。

ノーマルダンジョン
ゲーム開始時から挑めるダンジョン。敵モンスターは通常攻撃のみを行う。リリース当初は「魔王の城」までが存在し、順次追加され2013年4月29日に「伝説の大地」で、2014年3月に「伝説の航路」で完結した。ノーマルダンジョンのボスモンスターはドロップすることもある。
テクニカルダンジョン
ノーマルダンジョン「魔王の城」をクリアすると出現するシリーズ。敵モンスターがスキルを使用してくることがある。またテクニカルダンジョン「イーリスの虹の丘」をクリアすると、リーダースキル無効・属性限定など様々な条件が課される制限付きダンジョンが出現する。テクニカルダンジョンのボスは一部を除いて卵をドロップしない。
スペシャルダンジョン
期間限定で開催されるダンジョン。中級・上級・超級・地獄級など複数の難易度が用意されているものがほとんど。スペシャルダンジョンの中にもノーマルとテクニカルがあり、テクニカルは敵がスキルを使用する。
1〜2週間限定のスペシャルダンジョン
「伝説龍」「天空龍」などのシリーズや、後述する他のゲームとのコラボダンジョンなどが実施される。ここでしか入手できないモンスターが登場する。
曜日ダンジョン
火〜金曜日はそれぞれ特定の進化用モンスター中心の、土・日曜日はコインの入手効率が高い(代わりにモンスターの卵が入手できない)ダンジョンが行われる。月曜日には行われない。
プレゼントダンジョン
これまでクリスマス、バレンタインデーなどに実施された、1度しかクリアできないダンジョン。簡単に倒せるレアモンスター1体のみが出現し、そのモンスターとクリア報酬の魔法石1個がもらえる。
新・無限回廊
全50フロアで構成されているノーマル仕様のダンジョン。消費するスタミナは0のため何度でも挑戦出来るが、クリアしても経験値・モンスターの卵・コイン、友情ポイントが手に入らず、さらに一度でもゲームオーバーになるとコンティニューすることが出来ない。以前は友情ポイントを入手できたが、2台以上の端末を使えば無限に友情ポイントを入手できるなどの欠陥が見つかり、システムが変更された。
真・無限回廊
2013年11月に追加された。新・無限回廊をクリアするとプレイできる、全30フロアで構成されているテクニカル仕様のダンジョンで、敵がスキルを使用する。新・無限回廊と同じくスタミナ0、経験値、モンスターの卵ドロップ、友情ポイントなし、コンティニュー不可。一部のフロアでは単体出現する敵が数種類の中からランダムで登場する。
ゲリラダンジョン
スペシャルダンジョンの中でも、24時間以内で不定期に実施されるダンジョンはゲリラダンジョンと呼ばれる。通常は実施日の朝に告知される。
経験値・進化素材・+卵稼ぎダンジョン
特定の時間帯のみ発生する「星宝の遺跡」など、パワーアップ合成で莫大な経験値を得られたり、進化に使えたりするモンスターや、+卵を入手できる。初期にはアクセスが殺到してサーバー障害の原因になったため、ユーザーを複数の組に分けて時間帯を分散させる仕組みが導入された。
降臨ダンジョン
通常1日周期、24時間(イベント時を除く)限定で開催される。貴重なモンスターの入手が可能。

魔法石[編集]

ゲーム内の特定の方法で無料で入手でき、また課金アイテムでもある。

用途[編集]

レアガチャ
魔法石5個で1回引ける。後述。
コンティニュー
ゲームオーバーとなったダンジョン内で魔法石1個を使用すると、HPが全回復して続きをプレイできる。アーケードゲームのシステムを流用したものである[27]
スタミナ回復
魔法石1個で全回復。後述。
モンスターBOXの拡張
所持できるモンスターは初期は最大20個だが、ゲームを進めると不足する。魔法石1個で所持数を5匹拡張できる。
フレンド数の拡張
フレンド数の上限はプレイヤーランクの上昇に伴って増えるが、51以上に増やすには魔法石を使用する必要がある。魔法石1個で5枠拡張できる。

入手方法[編集]

  • ダンジョンを初クリアすることによって1個入手できる。
  • 頻繁に実施される特別イベントで全ユーザーにプレゼントされる。
  • サーバー障害や不具合の発生時にお詫びとして配布されることがある。
  • 購入する場合、1個あたり60〜80円ほどで(まとめ買いにより単価は異なる)、各プラットフォームのアプリ内課金の仕組みを用いて販売されている。

ガチャ[編集]

友情ガチャ
フレンドを助っ人に使う・使われる、毎日のログインボーナスなどで付与される友情ポイントが貯まると引けるガチャ。特定のイベント時には進化用モンスターなどが出現することがある。
レアガチャ
レア度☆3以上のモンスターが出現するガチャ。魔法石5個で1回引ける。
レアガチャ限定であっても無課金で手に入るため、本作では課金ユーザーでなければ入手できないモンスターは存在しない(ただし、一部書籍に付いてくるシリアルコードを入力することでしか入手できないモンスターは存在する)。
コラボレーションガチャ
後述のコラボレーション期間のみ登場するガチャ。レアガチャ同様に魔法石5個で1回引け、レア度☆4以上の期間限定モンスターを手に入れることができる。全てのタイトルとのコラボレーションで登場するわけではなく、ファイナルファンタジーヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qアイルーでバザールバットマン アーカム・ビギンズHUNTER×HUNTERサンリオパズドラ バトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-ドラゴンボール改聖闘士星矢 Legend of Sanctuaryビックリマンとのコラボレーションで登場した。
プレミアムガチャ
一度だけフレンド1人に「プレゼント」を贈る機能があり、贈った方と受け取った方が両者ともプレミアムガチャを1回引くことができる。出現するのは御三家ドラゴン第1形態である。2014年3月からはいずれかのノエルドラゴンに進化するプレゼントBOXも出現するようになった。ただし、ランク20以上でなければ引くことができない。
女の子ガチャ
パズドラステッカーコレクションが入手困難になったため期間限定で登場。コラボレーションガチャ同様、魔法石5個で1回引ける。

その他のシステム[編集]

スタミナ
ダンジョンに入るためには「スタミナ」と呼ばれる数値を消費しなければならず、スタミナが足りなければダンジョンに入ることができない。高難易度のダンジョンほど消費するスタミナが多い。スタミナは5分経過するごとに1ずつ回復していくが(当初は10分経過ごとに1ずつ回復であった)、プレイヤーの経験値が一定値に達しランクアップすると全回復する。また、魔法石1個を使って全回復することができる。
セーブデータ、ユーザーID
ゲームの進行状況はユーザーの端末だけでなくサーバー側にも保存されている。通信エラーなどの不具合が生じた際にサポートに連絡すれば対処を受けることも可能である。ユーザーがアプリをインストール・初回起動した段階で数字9桁のIDが発行され、サポートの際に必要となる。またバージョン5.1からサポート時に本人を特定するための「秘密のコード」(変更不可)が発行されるようになった。
端末からアプリを削除するとセーブデータが失われ、再インストールするとIDが変わるため、そのままではゲームを続きから再開することはできない。その他の事故による消失も含め、サポートに連絡して復元を依頼するのはIDがないと極めて困難である。
iCloud(iOS版)にセーブデータを保存することで誤ってアプリを削除、再インストールした場合でも復旧できる。Android版ではGoogleアカウントと紐付けすることで復旧可。
メール
ゲーム内でフレンドとショートメッセージをやり取りすることができる。このメール機能を使って運営から特別イベント時のプレゼントや障害の補填等を受け取ることもできる(運営への連絡はできない)。
特別イベント
100万ダウンロード達成などの節目ごとに記念イベントが行われる。
モンスター図鑑
遭遇したことがあるモンスターの姿やステータスを閲覧できる。敵として遭遇したが入手したことはないモンスターはアイコンが半透明で表示される。助っ人として遭遇しただけのモンスターは表示されない。

コラボレーション[編集]

パズドラでは以下のタイトルとコラボレーションを行い、期間限定ダンジョンやモンスターを配信している。

関連作品[編集]

グッズとしては、フィギュア(クレーンゲームの景品を含む)、ステッカーコレクション、スマートフォンケースなどが公式・公認グッズとして販売されている。

パズドラチャレンジ[編集]

2013年4月15日に配信開始した完全無料のiOS・Androidアプリ。通称「パズチャレ」4月29日の「パズドラ ファン感謝祭2013」で行われた「第1回パズドラジャパンカップ」で用いられた、パーティーを固定したタイムアタックがプレイできる。
2013年11月28日から2週間再配信され、ファミ通Appコラボモンスターのギャンブルメイジを主軸としたパーティー編成の「ファミ通コラボ」と操作時間延長の覚醒スキルとコンボ数リーダーを主軸にしたパーティー編成の「AppBankコラボ」が追加された。

パズドラZ[編集]

2013年12月12日発売のニンテンドー3DS用ソフトで、初のコンシューマ向けタイトル。『パズドラ』と異なり追加課金コンテンツは非実装であり、町やダンジョンの探索など本格的なRPG要素が盛り込まれている。

パズドラ バトルトーナメント[編集]

初のアーケード用タイトル。スクウェア・エニックスとガンホーの共同開発。
2014年4月24日に『パズドラ バトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-』のタイトルで稼働開始。同年11月26日にメジャーアップデートが行われ、『パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-』へとリニューアルされた。

パズドラZ テイマーバトル[編集]

パズドラZ』のアーケード版。

歴史[編集]

  • 2012年
    • 2月20日 - iOS版配信開始。当初は170円の有料ダウンロード(2月29日まで無料キャンペーン)だった[40]が、無料キャンペーンを延長した後、そのまま無料アプリに移行した。
    • 3月22日 - バージョン1.3。Game Center対応など[41]
    • 4月12-13日 - セーブデータが保存されないなど大規模な不具合が発生。メンテナンスと補償を行う[42]。この他、初期にはアクセス障害などが頻繁に発生していた。
    • 4月 - 50万ダウンロード達成[43]
    • 4月17日 - バージョン1.4。iPad対応、モンスターのお気に入り登録、女の子系キャラの最終進化などを追加[44]
    • 5月16日 - バージョン2.1。モンスターの+値システム、カラードラゴンの最終進化などを追加。
    • 5月25日 - ガンホーがスマホゲーム専門の開発部署「パズドラスタジオ」の設立を発表[45]
    • 6月12日 - バージョン2.2。魔剣士の最終進化、ダンジョン潜入・モンスター売却時の確認機能などを追加[46]
    • 6月29日 - バージョン2.3。インド神の追加、UIの改善など[47]
    • 7月15日 - 100万ダウンロード達成[48]
    • 8月7日 - バージョン3.0。テクニカルダンジョンと新モンスターを追加[49]
    • 8月22日 - CEDEC AWARDS 2012 ゲームデザイン部門最優秀賞を受賞[50]
    • 9月10日 - バージョン4.0。究極進化を実装。ゴーレムの最終進化、精霊族などを追加[51]
    • 9月18日 - Android版リリース。
    • 10月5日 - バージョン4.2。西洋神の究極進化、北欧神などを追加[52]
    • 10月15日 - テレビCM放映開始[53]。以後、ダウンロード数の増加が加速する。
    • 10月中旬 - 200万ダウンロード達成[54]
    • 11月6日 - バージョン4.3。伝説龍の究極進化、友情ガチャの10連続機能を追加[55]
    • 11月上旬 - 300万ダウンロード達成[56]
    • 11月21日 - Android版の端末によるインストール制限が解除される[57]
    • 12月中旬 - 500万ダウンロード達成[58]
    • 12月14日 - バージョン4.4。御三家系ドラゴンの究極進化、エジプト神、チーム編成の複数保存機能などを追加[59]
  • 2013年
    • 1月11日 - Kindle Fire版が配信開始[23]
    • 1月14日 - 祝日と首都圏の大雪が重なり、アクセス集中による大規模な障害が発生[60]
    • 2月13日 - バージョン5.0。戦国シリーズ、新西洋の神、魔法石の初回購入時の年齢確認などを追加[61]
    • 3月9日 - 1000万ダウンロード達成[62]
    • 3月15日 - 公式グッズ通販サイト「パズドラ屋」がオープン。
    • 3月19日 - バージョン5.1。天使/悪魔シリーズ、北欧神の究極進化、悪魔タイプを追加。サブタイプ、Android版のデータ移行機能、サポート用の秘密のコードを実装[63]
    • 4月3日 - 初のオリジナルサウンドトラック「イトケン・リミテッド」がiTunes Storeで配信開始(CDは29日発売)。
    • 4月29日 - オフラインイベント「パズドラ ファン感謝祭2013」が開催[64]
    • 5月23日 - バージョン5.2。iPhone 5やAndroid端末の9:16の画面サイズに対応。未成年ユーザーの課金に月ごとの上限額を設定。iOS 4.1・4.2の対応を終了。
    • 7月17日 - バージョン5.4。iOS版のインターフェイスを変更。iOSの対応バージョンが5.0以降になる[65]
    • 9月13日 - バージョン6.0。能力覚醒システムを実装し、Android・Kindle Fire版のインターフェイスをiOS版と同一のものに変更[66]
    • 10月14日 - 2000万ダウンロード達成[67]
    • 11月15日 - 2100万ダウンロード達成[68]
  • 2014年
    • 7月14日 - 2900万ダウンロード達成[69]

脚注[編集]

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  1. ^ a b ドロップという用語はパズルブロックの事と、モンスターが卵を落とす事の両方に使われており重複している。
  2. ^ 【徹底インタビューその2】パズドラはこうして生まれた”. AppBank (2013年1月12日). 2013年2月2日閲覧。
  3. ^ パズドラの生みの親「私は万人受けするゲームを作れるタイプではなかった」と誕生秘話を告白 GIGAZINE パズドラの企画のきっかけは去年の春、神ゲ―に出会ったことです。DungeonRaidという洋ゲ―です。
  4. ^ 「パズドラというフォーマットは壊していきたい」――ガンホー森下社長が語るゲーム哲学とパズドラの"次"”. マイナビ (2013年9月24日). 2013年9月27日閲覧。
  5. ^ 起業して一番良かったことは、ゲーム開発以外のことを考えなくて済むようになったこと・・・ガンホー森下氏による基調講演”. イード (2013年9月23日). 2013年9月27日閲覧。
  6. ^ KPIやマネタイズを考えず,ソーシャルゲームも作らない。ガンホー独自の哲学が語られた「エンタテインメントの未来を考える会 黒川塾(参)」の模様をレポート”. 4Gamer.net. Aetas (2012年10月13日). 2013年5月27日閲覧。
  7. ^ 「パズル&ドラゴンズ」はソーシャルゲームではない”. 日経トレンディ. 日経BP. p. 4 (2013年4月5日). 2013年4月25日閲覧。
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参考文献[編集]

外部リンク[編集]