パキリノサウルス

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パキリノサウルス
Pachyrhinosaurus
パリキノサウルス
P. lakustai 想像図
地質時代
白亜紀後期
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 鳥盤目 Ornithischia
亜目 : 周飾頭亜目 Marginocephalia
下目 : 角竜下目 Ceratopia
: ケラトプス科 Ceratopidae
亜科 : セントロサウルス亜科 Centrosaurinae
: パキリノサウルス族 Pachyrhinosaurini
: パキリノサウルス属 Pachyrhinosaurus
学名
Pachyrhinosaurus
Sternberg1950

パキリノサウルスPachyrhinosaurus=“分厚い鼻を持つ爬虫類”の意)は中生代白亜紀後期の北アメリカ大陸に生息していた角竜の一つ。

形態[編集]

体長5 - 7メートル。大型の角竜の中でアケロウサウルスとともにを持たない。代わりに頭骨前面は厚くなっており、また凹凸が激しい。セントロサウルススティラコサウルスと似たような大きさであるにもかかわらず、なぜパキリノサウルスだけ角がないのか、理由ははっきりしていない。説としては縄張り争いやメスをめぐる戦いの際に相手を殺傷させないよう子孫を多く残すという物がある。しかし、現生の角を備えた哺乳類カブトムシ類が同種のオス同士で戦った際に、殺傷するケースが確認されていない為、この説には反対意見が多い。

鼻面のこぶには血管が走る為の溝があるが、フィリップ・カリーらの説に従うと、その器官は丁度のように、ケラチン質の付着部分としての役割をもっており、生体では巨大で頑丈で軽いモノコック状の角、あるいは複数の小さな角が生えていたらしい。とするとパキリノサウルスにも角があったことになる。

大衆文化でのパキリノサウルス[編集]

パキリノサウルスはトリケラトプスやスティラコサウルスと並んで人気の高い角竜で、映画やゲームにも多数登場している。しかし、鼻面の復元は作品ごとに異なる。

脚注[編集]

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  1. ^ Charles Hazelius Sternberg (1850-1943) fossil collector or Charles Mortram Sternberg (1885-1981) fossil collector

関連項目[編集]