バーナースラ

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バーナースラबाणासुर Bānāsura)またはバーナबाण Bāna)はインド神話(ヒンドゥー神話)に登場する千本の腕を持つアスラマハーバリの長男である。バーナースラは娘ウーシャーがクリシュナの孫アルニッダを恋するようになったので、魔法によってアルニッダを捉えた。アルニッダ救出のためにクリシュナ、バララーマ、プラディユムナが救出に向かう。バーナースラは親友であるシヴァと援軍としてかけつけたスカンダともにクリシュナらと戦った。援軍むなしくクリシュナによってバーナースラは千本の腕を円盤によって切り落とされそうになった。この時シヴァの頼みでバーナスラの命は免れたがバーナースラの腕は4本を残した上で、シヴァの和睦をクリシュナは受け入れたという。

バーナースラ山[編集]

バーナースラ山(Banasura Hill)はケーララ州に存在する。もちろんこの山はバーナースラにちなんだものである。

参考文献[編集]

  • 菅沼晃編「インド神話伝説辞典」東京堂出版、1985、p256.

関連項目[編集]