バージニア・リー・バートン
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バージニア・リー・バートン(Virginia Lee Burton, 1909年8月30日 - 1968年11月15日)はアメリカ合衆国の絵本作家、画家、デザイナー。『ちいさいおうち』(The Little House)をはじめ、製作した多くの絵本は、アメリカ絵本の古典に数えられている。
伝記 [編集]
マサチューセッツ州ニュートンセンター生まれ。奨学金を受けてカリフォルニア美術学校で絵画を学ぶ。そのかたわらバレエを学び、一時はダンサーを志したが、パートナーだった父親が骨折したことで断念。
1931年、ボストンで教えを受けたギリシア人の彫刻家ジョージ・ディミトリオスと結婚し、海辺の村フォリー・コーヴに住む。
野菜や果物を栽培したり羊を飼育したりなど、自然を慈しんだ生活ぶりが、そのまま絵本の創作主題につながっている。素朴さをや自然との調和を尊重する一方で、文明のもたらす自然破壊に対して懐疑を投げかけている。
最初の絵本、『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』(CHOO CHOO)は長男アーリスのために、第2作『マイク・マリガンとスチーム・ショベル』(Mike Mulligan and His Steam Shovel)は次男マイケルのために、第4作『ちいさいおうち』(The Little House)は長女ドギーのために描かれた。1964年春、来日。
主な絵本作品 [編集]
- いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう(1937年) 村岡花子訳、福音館書店
- マイク・マリガンとスチーム・ショベル(1939年) 石井桃子訳、童話館出版
- 名馬キャリコ(1941年) 瀬田貞二訳、岩波書店
- ビュンビュン きしゃをぬく (1942年) アーナ・ボーンターン・ジャック・コンロイ著、バートン絵、伏見操訳 岩波書店
- ちいさいおうち(1942年、コールデコット賞受賞) 石井桃子訳、岩波書店
- はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー(1943年) 石井桃子訳、福音館書店
- はだかの王さま(1949年) ハンス・クリスチャン・アンデルセン著、バートン絵、乾侑美子訳、岩波書店
- ちいさいケーブルカーのメーベル(1952年) 桂宥子 ・石井桃子訳、ペンギン社
- せいめいのれきし(1962年) 石井桃子訳、岩波書店