ヴァン・アレン帯
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ヴァン・アレン帯( -たい、英:Van Allen radiation belt)とは、地球の磁場にとらえられた、陽子、電子からなる放射線帯。
1958年にアメリカが人工衛星エクスプローラー1号を打ち上げ、衛星に搭載されたガイガーカウンターの観測結果より発見された。名前の由来は発見者であるアメリカの物理学者、ジェームズ・ヴァン・アレンより。
ヴァン・アレン帯は地球を360度ドーナツ状にとりまいており、内帯と外帯との二層構造になっている。赤道付近が最も層が厚く、極軸付近は層が極めて薄い。内帯は赤道上高度2000~5000kmに位置する比較的小さな帯で、陽子が多い。外帯は10000~20000kmに位置する大きな帯で、電子が多い。太陽風などからの粒子が地球の磁場に捕らわれて形成されると考えられている。地球以外にも磁場を持つ惑星である木星、土星で存在が確認されている。
過去には、宇宙船でヴァン・アレン帯を通過すると人体に悪影響があり、危険だとされていたが、今では通過時間がわずかであり、宇宙船、宇宙服による遮蔽や防護が可能なことから、ほとんど問題はないと言われている。
[編集] 陰謀論、予言での扱い
- ノストラダムスの予言
- ノストラダムスの予言にからみ、一部の者は「1999年8月18日のグランドクロスでは、太陽系の惑星の引力が地球に集中してヴァン・アレン帯が壊れ、宇宙線が地球に降り注ぐ。しかし、精神文明を有する日本だけは助かる」と主張していた。
- しかし、1999年以前の段階で、天文学者により「グランドクロスは、ほとんど無視できる影響しか及ぼさない」という反論が出されており、実際にグランドクロスの際には特別な現象は何も起きなかった。
[編集] 関連項目
- 南大西洋異常帯(SAA)
[編集] 外部リンク
- [1]Encyclopedia of Cosmosにある「ヴァン・アレン帯」についての記事(英語)。
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