バルト・ボーク

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バルト・ボーク(Bart Jan Bok、1906年4月28日 - 1983年4月28日)は、オランダ生まれで、後にアメリカ合衆国の市民権を得た天文学者である。バート・ボック(あるいはボク)とも表記される。宇宙の構造を研究し、ガス星雲の中の小さい暗い斑点状の天体、ボーク・グロビュール(Bok globules:ボーク小球体、ボーク胞子)を発見した。

オランダのホールンに生まれた。ライデン大学フローニンゲン大学で学んだ。 1929年に天文学者のプリシラ・フェアフィールド(Priscilla Fairfield Bok)と結婚し、以後共同研究を続けた。1929年から1957年までハーバード大学で働いた。1930年ボーク・グロビュールを発見した。1938年にアメリカ市民権を得た。1956年からオーストラリアのストロムロ山天文台の台長を務め、1966年にアメリカに戻りステュワード天文台の所長を務めた。

1975年、占星術に否定的な意見を述べた天文学者の一人であり、CSICOP(サイコップ、Committee for the Scientific Investigation of Claims of the Paranormal:超常現象の主張に対する科学的調査委員会)の設立者のひとりである。

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命名[編集]

  • ボーク:小惑星、ボーク夫妻の功績を記念して
  • 月のクレータ

外部リンク[編集]