バルテュス

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バルテュス , 1996.6月,

バルテュスBalthus 本名:Balthasar Klossowski de Rola, 1908年2月29日 - 2001年2月18日)は、20世紀フランス画家

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[編集] 略歴

父親はポーランド貴族で母親はブレスラウ(ヴロツワフ)生まれのユダヤ系ドイツ人。また実兄のピエール・クロソウスキーマルキ・ド・サドフリードリヒ・ニーチェの研究者として著名な作家である。

バルテュスは、20世紀のもっとも優れた人物画家のひとりに数えられる。ほとんど独学であった彼は、ルーヴル美術館で古典絵画の巨匠たちの作品を模写したが、なかでもピエロ・デラ・フランチェスカの影響が大きいとされる。古典を消化した、堅固な構成と繊細な描法でモニュメンタルな女性、少女像を多く描いた。しかし、活動当初はシュルレアリスムや表現主義の全盛期であり、作品の売り込みに苦労した彼は一時衝撃的な題材を描き話題集めに腐心した。

1937年にアントワネット・ド・ワットヴィル(Antoinette de Watteville)と最初の結婚をし、息子スタニスラス(Stanislas)をもうけるが、後に離婚。しかしこの先妻とは生涯友人であり続けた。息子であるスタニスラス・クロソウスキー・ド・ローラは、後にバルテュスの作品集出版に当たって執筆を担当している。

1962年、パリでの日本美術展の選定のために訪れた東京で、当時20歳だった出田節子と運命的な出会いをし、1967年に結婚した。節子夫人も画家であり、二人の間には1973年に誕生した娘春美(ハルミ・クロソフスカ=ド=ローラ、ジュエリーデザイナー)がいる。バルテュスの生前、本人の意志により夫人は基本的に和服であった。

勝新太郎はバルテュスの山荘に招かれ、居合抜き三味線演奏を行なったことがある(ドキュメンタリー映画「バルテュス(原題:Balthus the Painter)」監督:マーク・カイデル)。 リチャード・ギアとの親交もあった。

[編集] 代表作

[編集] 参考文献

  • 『ミツ―バルテュスによる四十枚の絵』バルテュス(画)、ライナー・マリア・リルケ(著)(ISBN 4812100623) 阿部良雄訳、泰流社 1994年
  • 『バルテュス―生涯と作品』バルテュス、クロード・ロワ(原著)、與謝野文子(訳)、河出書房新社刊(ISBN 4309255051)、1997年
  • 『バルテュス』スタニスラス・クロソフスキー・ド・ローラ(原著)、野村幸弘(訳)、岩崎美術社刊(ISBN 4753413861
  • 『バルテュスの優雅な生活』節子・クロソフスカ・ド・ローラ夫人、夏目典子編、とんぼの本、芸術新潮編集部  新潮社 2005年
  • 『バルテュス』阿部良雄、與謝野文子編、白水社、 2001年
  • 『バルテュスとの対話』 コスタンツォ・コスタンティーニ編、北代美和子訳、白水社 2003年

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