バハ・カリフォルニア砂漠

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バハ・カリフォルニア砂漠(Baja California Desert)は、メキシコバハ・カリフォルニア半島にある砂漠エコリージョンである[1]

地理と気候[編集]

このエコリージョンは、77,700k㎡(30,000平方マイル)の面積を占めており、半島の西側のうちのほとんどを含む。砂漠の西は太平洋、東は半島領英語版と接しており、座標北緯27度44分 西経113度36分 / 北緯27.74度 西経113.6度 / 27.74; -113.6座標: 北緯27度44分 西経113度36分 / 北緯27.74度 西経113.6度 / 27.74; -113.6を中心に広がっている[2]。北端は北緯30°であり、ここからバハ・カリフォルニア砂漠はカリフォルニア荒野森林英語版へと移り変わる。半島内の南端は、サン・ルカン乾燥地英語版エコリージョンの中にある。北側には、シエラ・フアレス・アンド・サン・ペドロ・マルチル・パイン・オーク森林英語版があり、ここでは、準絶滅危惧種であるカリフォルニア・ファン・パーム英語版を含む、多くの樹木を見ることができる[3]

気候は、乾燥しており、亜熱帯に属しており、降水量は少ないが、太平洋の影響で湿度は高く、半島の東側にあるソノラ砂漠と比べると穏やかである。

バハ・カリフォルニア砂漠エコリージョンは、バハ・カリフォルニア半島の西部にあり、メキシコの州であるバハ・カリフォルニア・スル州とバハ・カリフォルニア州の全域を占めている。標高は変化に富んでおり、中西部の山脈(1000 - 1500m)、中部の高原(300 – 600m)、海岸の砂丘の広大な海岸線など高低差がある。

植物[編集]

メキシコ、バハ・カリフォルニア州カタビーニャ英語版付近のサボテン。
サボテンの一種のクリーピング・デビル英語版、和名:入鹿の写真。

エコリージョンは、乾燥した低木によってほとんどが占められており、標高や土壌の条件によって、種類が異なっている。また、このエコリージョンの固有種には、ブージャム・ツリー英語版クリーピング・デビル英語版などの維管束植物が500種ちかく確認されている。

出典[編集]

  1. ^ Taylor H. Ricketts, Eric Dinerstein, David M. Olson, Colby J. Loucks, et al. 1999
  2. ^ World Wildlife Fund. “Baja California desert ecoregion”. globalspecies.org. 2012年3月7日閲覧。
  3. ^ C. Michael Hogan. 2009

参考文献[編集]

外部リンク[編集]