バナジン酸ビスマス

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バナジン酸ビスマス(バナジンさんビスマス、: Bismuth vanadium oxide)は化学式BiVO4で表される、バナジン酸塩の一種の無機化合物。単斜晶系の結晶構造を持つ[1]

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用途 [編集]

耐熱性に優れた黄色顔料として、塗料プラスチックセラミックス等に利用される[2]光触媒としての性質も持ち、可視光照射下においてノニルフェノールビスフェノールAなどの内分泌攪乱物質を分解することから、水処理への応用が考えられる[1][3]。また、可視光下において硝酸銀水溶液から酸素を生成する。これは、従来から同じ反応を示すことが知られていた酸化タングステン(VI)より高活性である[1]。酸化タングステン(VI)や酸化スズと組み合わせることにより、人工光合成への応用が研究されている[4]

生成 [編集]

従来はBi3O3酸化ビスマス(III))とNH4VO3メタバナジン酸アンモニウム)の混合物を、常圧下において700~900℃で5時間焼成することにより作られてきたが、尿素の存在下で、NH4VO3とBi(NO3)3硝酸ビスマス(III))を90℃前後で反応させることにより得る方法が開発された[3]

脚注 [編集]

参考文献 [編集]