バクー油田

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バクー油田(バクーゆでん)はアゼルバイジャン共和国にある油田である。その歴史は古く、1830年代から1930年代の100年間世界の石油産出量の90%を占めていた。[要出典]その後も20世紀中には依然世界最大の産出量60%を占めていた。[要出典]

第二次世界大戦における独ソ戦中、アドルフ・ヒトラーのドイツ軍は、ソ連の戦争継続能力を奪い、不足する自国の石油も確保するためにバクー油田占領を目的として、ソ連南部、カフカス地方へ侵攻した(ブラウ作戦)。 1942年の夏にはドイツ軍はカフカス山脈の中央部まで進出したが、補給難から撤退し、ブラウ作戦自体もスターリングラードの戦いの敗北によって失敗した。戦争中、バクー油田は一貫してソ連の石油供給の中心を担い、勝利への大きな貢献を果たした。

ソ連時代にはNeftciler(アゼルバイジャン語で油田労働者を意味する)による開発が行われていたが、ソ連崩壊後は外国資本による開発も行われている。

今日ではアゼルバイジャン政府はよりクリーンで効率的な石油採掘を目指している。その一環となるのがバクー・トビリシ・ジェイハンパイプライン(BTCパイプライン)である。

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