バクテロイデス属
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バクテロイデス属(genus Bacteroides)は、グラム陰性の偏性嫌気性非芽胞形成桿菌。菌種によって運動性のあるものとないものに分かれる。GC比は40から48%で、細胞膜にスフィンゴ脂質が含まれているという特徴がある。多糖および単糖を代謝して栄養源としており、動物の腸内に大量に存在する。人間の大便には1gあたり100億から1000億匹存在する。基本的には病気の原因とはならないが、日和見感染症の原因となる細菌のひとつである。エリスロマイシンやテトラサイクリンなどの抗生物質に耐性を示す菌株が増えており、薬剤耐性遺伝子のプールとなることが懸念されている。

