バイオメトリック・パスポート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バイオメトリック・パスポート (Biometric Passport) は、生体認証技術を個人情報記録の為に利用したIC旅券(ICパスポート)である。
IC旅券の仕様を定めている国際民間航空機関 (ICAO) では、IC旅券にバイオメトリックデータを記録する際には、顔画像を搭載することを必須事項とし、指紋画像と虹彩画像の搭載を各国の任意事項と定めている。
RFID (32 kb 以上)コンピュータチップに記録、ISO/IEC 14443 などにより規格化されている。
ヨーロッパ諸国、アメリカ合衆国、カナダ、シンガポール、オーストラリアなどで既に発行を開始されている。日本は2006年3月からICパスポートの交付を開始。将来的に指紋認証による出入国管理を行うことを検討しているが、IC旅券へ指紋情報を格納する予定はない。
ICチップは、冊子中央に綴じ込まれている“このページに査証貼付や出入国記録(スタンプ捺印)をしない事”の注意書きがされたプレートに埋め込まれている。
ノルウェイ王国のバイオメトリック・パスポート
ドイツ連邦共和国のバイオメトリック・パスポート

