ハーバライフ

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ハーバライフHerbalife)は健康食品を販売する企業である。ハーバライフインターナショナルHerbalife International)を頂点に世界62ヶ国で販売している。連鎖販売取引マルチ商法)を採用している。

目次

[編集] 概要

ハーバライフは1980年2月1日マーク・ヒューズMark Reynolds Hugues)が創設した。マークは母のジョー・アン(Jo Ann Hughes)が過剰なダイエットが原因で31歳の若さで他界した悲しみからハーブを主原料に中国にわたり漢方の知識を取り入れた食品を開発した。自ら販売員(ディストリビューター)として食品を販売した。間もなくカナダに広まり、世界各地に広まっていった。

日本では1992年11月にハーバライフインターナショナルの日本法人として始まり、翌年営業を開始した。「痩せたい?知りたい?私にきいて!」と書かれたバッヂを胸に着けている人々も見られた。

[編集] 日本のハーバライフ

日本ではハーバライフ・オブ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区赤坂)が統括している。取締役はW・ラーンであるが、ラーンは大阪で育ち、コテコテの大阪弁を駆使し、日本の事情に精通していることが、ハーバライフ・インターナショナル代表のM.O.ジョンソンに評価されたものである。

肥満をはじめ、生活習慣病、アトピーなどに関する健康食品を販売している。

しかし、この会社は連鎖販売取引ネットワークビジネスMLMとも呼ばれる)のビジネスシステムを採用している。このMLMを用いてビジネスをする者のなかには、一部で高収入を得ている者が居るのも事実であるが、またその一方で連鎖販売取引のご多分に漏れず、ほとんどの下位組織会員が収入を得ることができず商売としては損している者が存在するのもまた事実である。

連鎖販売取引を行っている会社ということもあり、ビジネスの説明を行うショーを全国各地で繰り広げるなどして、積極的な新規会員の獲得に力を入れている。 ビジネスをする者の中で実際に成功する者は100人中1人居るか居ないかの現状であり、100人中99人は損失を出して終わってしまうケースが多いのが現状である。

扱う商品が健康食品であることから、ビジネスをしている者には、「痩せたい?知りたい?私にきいて!」と書かれたバッヂを胸に着けている人々も見られた。また、勧誘をする際にハーバライフの食品を購入させ、「きれいになった」「やせた」と言ってほめることで、勧誘する相手をハーバライフの顧客にしようとし、同時にビジネスへの勧誘の手段にもしているケースもある。

フォーミュラ1、フォーミュラ2、フォーミュラ3、フォーミュラ4を基本に様々な健康食品を販売している。

最近は、ナイトワークスやトリシールド、アクティブファイバー、ガーデンセブン、PPP、リフトオフなどの新製品も販売している。

2005年2006年東レ・パン・パシフィック・テニスの公式スポンサーを務めた。

2006年からVリーグに協賛している他、浅尾美和スポンサーとなる。

2007年からベッカムの所属するサッカークラブ・ロサンゼルス・ギャラクシースポンサーとなる。

[編集] ハーバライフによるスパムの歴史

ハーバライフの会員は、以前までは「苦労すれば、楽しく内職で大金を稼げる」といった趣旨の内容を個人サイトの掲示板に書き込んでspam行為を執拗に繰り返していたが、掲示板spam被害者からハーバライフ本社などに抗議を行った結果、「インターネット広告規定」が策定され、個人サイトの掲示板に対する宣伝書き込みが禁止されるなどし、掲示板スパムは下火になった。

しかし、最近ではGoogleの広告配信サービスであるGoogle AdSenseを使い、ハーバライフ会員が自分のサイトに誘導するための広告を大量に配信している。この広告の特徴は、内職や在宅ワーク関連のサイトのみならず、全く内職とは無関係なサイトにも高い頻度で出現するのが特徴である。

これは、ハーバライフ会員内で、内職とは無関係なサイトに広告を表示するためのノウハウが出回っているためである。この広告の特徴は、「家にいながら、平凡な主婦が夫の収入を抜いた!」「パソコン初心者だけど、内職で稼げた!」「こたつが職場で億万長者に!」といった趣旨の、明らかな誇大広告であるのが特徴であり、こういった謳い文句の広告を発見したら、ハーバライフの会員の広告と考えてほぼ間違いない。

Google AdSenseを利用しているユーザーからは、「胡散臭いマルチ商法の広告のせいで、自分のサイトのイメージが悪化する」として、不満を述べるユーザーもいる[1][2]

こういった悪質な広告が大量に配信されたことでGoogleに苦情が相次ぎ、2008年3月にはマルチ商法連鎖販売取引)およびそれに類似するビジネスモデルネットワークビジネスなど)を禁止する規約を追加され、Googleの広告システムからハーバライフ会員の広告が駆逐されることとなった。

[編集] 健康被害

ヨーロッパの科学雑誌であるJournal of Hepatology2007年10月号に、ハーバライフ社の製品摂取による肝障害を示唆する2つの研究論文が掲載された。 これを受けて、2008年1月14日、フィンランド食品安全局が調査に乗り出している。

[編集] 脚注

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

公式サイト