ハーキンス

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ハーキンスは、テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマトIII』の登場人物。声優田中勝

概要[編集]

ボラー連邦第8親衛打撃艦隊の司令官。階級は中将。丸刈りの髪型に割れ顎が特徴。

ソビエト連邦がモデルとなっているボラー連邦の人間は(日本人のイメージで)ロシア語に近い名前を持つが、ハーキンスは英語に近い名前である。名前の由来はイギリス海軍の提督ジョン・ホーキンス

劇中での活躍[編集]

惑星ファンタムへ向かう途中のに包まれた惑星帯付近で、ヤマトの航行を阻止するためにデストロイヤー艦13隻を率いて迎え撃ったが、反撃によって壊滅的打撃を受けながら辛くも生還した。後に第8打撃艦隊を率いてスカラゲック海峡星団へ赴き、伝説的な科学力を持つことで畏れられたシャルバート星の所在を知るルダ王女の身柄を巡って彼女を保護していたヤマトや、自らと同じくルダの身柄を確保しようとしていたグスタフ中将率いるガルマン・ガミラス帝国艦隊と対峙することになる。

ヤマトにはルダの引き渡しを強硬な態度で要求したが、これを拒否されたために戦闘へ突入した。しかし、「ボラー連邦からヤマトを死守せよ」とデスラー総統から命令を受けていたグスタフの惑星破壊プロトンミサイルを抱いたままの特攻を受け、大爆発を起こしたガルマン・ガミラス艦隊諸共宇宙の藻屑と消えた。

評価[編集]

ヤマトとの二度の戦いにおいて、率いていた戦力の割には大きな損害をヤマトに強いており、それなりに有能な指揮官であったようである[1]。ボラー連邦は物量に物を言わせた芸のない正面攻撃を取ることが多いが、ハーキンスは一度目の戦いで長射程ミサイルの特性を生かしたヤマト主砲射程外からの先制攻撃、二度目の戦いで至近距離まで猛スピードで突撃しつつ集中砲撃を浴びせるなど、物量だけでない戦法も見せている。

注釈[編集]

  1. ^ 最初の戦いではデストロイヤー艦13隻。二度目のスカラゲック海峡星団の戦いでは、バルコム提督の率いる本隊の5分の1の戦力であった。